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「打ち水」で足元5度涼しく=皇居外苑で五輪猛暑対策―東京都

8/13(月) 11:37配信

時事通信

 2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策の一環として、東京都は13日午前、競歩の発着点であり、マラソンコースに含まれる皇居外苑(千代田区)で観客向けの実証実験を行った。

 歩道に散水することで路面の熱を奪い温度を下げる「打ち水効果」により、路面温度は気温と比べ最大5.3度下げることができた。

 連日の猛暑を受け、屋外競技を応援する観客向けの暑さ対策は急務となっている。実験では、120メートルの区間で、穴の開いた農業用ビニール製散水パイプを路面に設置。都は、観客の足元に水をまき、温度を下げることで熱中症の予防を目指しており、効果を検証し、導入の是非を検討する。

 この日は曇りがちな天気だったが、散水しない地点の気温は10時現在で34.9度に達し、路面温度も32度まで上昇した。これに対し、散水した場所では気温は33.2~33.3度、路面温度は28~29度でとどまった。午前4時から散水している地点では、9時現在で気温が34.3度に対し、路面温度は29度に抑えられた。 

最終更新:8/13(月) 13:06
時事通信

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