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一平、男子200平 国際主要大会初の金 小関倒しひ弱さ払拭

8/13(月) 6:00配信

スポニチアネックス

 ◇競泳 パンパシフィック選手権最終日(2018年8月12日 東京・辰巳国際水泳場)

 男子200メートル平泳ぎで、世界記録保持者の渡辺一平(21=早大)が2分7秒75で、主要国際大会初の金メダルを獲得した。女子200メートル平泳ぎは12年ロンドン五輪2位の鈴木聡美(27=ミキハウス)が2分22秒22で銅メダル。国別対抗戦は1位米国、2位オーストラリア、3位日本だった。

 周りは視界に入れなかった。150メートルを3番手で折り返した渡辺は猛然とスパート。2人を抜いて先頭に立つと、後続も振り切った。自身の世界記録には1秒08遅れたが、「勝てたことにホッとしている。メチャメチャうれしいです」とガッツポーズをつくった。

 体調は万全でなかった。7月は夏バテで体調不良となり、体重が2・5キロ減。十分な練習は積めなかった。予選は6位通過で力を温存。決勝に集中してパワーを爆発させた。

 2年前のリオ五輪は準決勝で五輪記録を出しながら、決勝は6位。昨年は2月に世界記録を出したが、7月の世界選手権は銅メダルに終わった。「勝負強くなることが課題だった。東京五輪へ突っ走っていきたい」。大舞台で負け続けた小関にも勝ち、ひ弱なイメージを払拭(ふっしょく)した。