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東京五輪の暑さ対策で散水実験 曇り空だから?効果なし

8/13(月) 11:29配信

朝日新聞デジタル

 歩道のホースから水をまき、足元からひんやりと――。2年後の東京五輪・パラリンピックに向け、東京都は13日朝、皇居外苑(千代田区)で路面温度と気温の上昇を抑えるための実験をした。酷暑を受けて急きょ、追加で観客の暑さ対策の検討を進めており、工夫を凝らしていく考えだ。

【写真】東京五輪に向けた暑さ対策で、歩道に設置したホース(右奥)から散水し、路面温度を測定する都職員=2018年8月13日午前8時39分、東京都千代田区、北村玲奈撮影

 皇居外苑は大会で、競歩が行われる。競技開始は午前6時の予定で、この日は午前4時から、観戦場所となる歩道に約80メートルのホースをはわせ、5センチおきにあけられた穴を通して水をまいた。打ち水効果で気温を下げる狙いで、散水した場所は周囲より路面温度が1~4度ほど低くなったが、曇り空だったためか気温には目立った効果がみられなかった。

 都は効果を検証し、マラソンコース沿いなどでの導入を検討する。ほかにもテントや街路樹で日陰をつくったり、ミストをまいたりすることを計画している。(斉藤寛子)

朝日新聞社