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巨人、鬼門マツダで1年ぶり勝った!今村が1失点で4勝目

8/13(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島4-8巨人、19回戦、広島13勝5敗1分、12日、マツダ)巨人は12日、広島19回戦(マツダ)に8-4で勝利し、マツダスタジアムでは昨年8月11日以来、366日ぶりの白星となった。先発の今村信貴投手(24)が7回5安打1失点で4勝目(2敗)を手にした。

 「僕だけじゃない。野手の方に点を取ってもらって、自分らしい投球ができたと思う」

 攻めの姿勢を貫いた。序盤から強打の広島打線に内角直球を投げ込み、90キロ台のカーブとの緩急で勝負。若き左腕の好投が、11安打8得点と爆発した打線にいいリズムを呼び、広島のマジック点灯を阻止した。

 長く暗いトンネルを抜けた。前日の引き分けを挟み、昨季から続いていた敵地での連敗を「13」でストップ。試合前の時点で、同球場での今季10試合は平均7・1失点していたが、前日の菅野の好投に続き、今村が完璧なまでに鯉を料理した。

 1年間の努力が、今村を変えた。昨季後半から自身の中で「いいとき」だった、プロ2年目のフォームを映像で確認。すると、打者方向に体が突っ込む「よくないとき」のくせが出ていることに気付いた。右腕で壁を作るイメージを持ち、シャドーピッチングなどを繰り返して“突っ込み”を修正。過去に学び、成長につなげた。

 投打がかみ合って負の連鎖を断ち切り、高橋監督は「勝ったことが大きい。攻撃陣がいいリズムで、先にいい形で点をとってくれた」。広島とのゲーム差は11・5だが、諦めずに戦い抜く。