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璃花子、またまた日本新で有終「銅」 400混継で4個目メダル/競泳

8/13(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 パンパシフィック選手権第4日(12日、東京辰巳国際水泳場)400メートルメドレーリレーの女子で日本(酒井、青木玲、池江、青木智)が3分55秒03の日本新記録で銅メダルを獲得。女子50メートル自由形で24秒60の6位だった池江璃花子(18)=ルネサンス=は第3泳者でバタフライを泳ぎ、今大会4個目のメダルを手にした。競泳男子200メートル平泳ぎで世界記録保持者の渡辺一平(21)=早大=が2分7秒75の大会新記録で金メダルを獲得した。今大会から実施の国別対抗戦は米国が447・5点で優勝し、日本は318点で3位。

 12レースをめいっぱい泳ぎ切った。400メートルメドレーリレーで第3泳者(バタフライ)を務めた池江が、4位で引き継いだ順位を2位に押し上げた。1時間前に行われた50メートル自由形は日本選手でただ一人決勝に残り6位に入るなど疲労はピークだったが、日本のお家芸で日本新をマークし銅メダルを獲得。大会4日間で4個のメダルを手にした。

 「(今大会は)今までで一番大きい自信をつかむことができた。質の高いレースで、一本一本ダメージが大きかったけど、その分楽しさや達成感があった」

 世界の頂点が垣間見えた。今大会はリレーを含め計8種目に出場し、5種目で日本新をマーク。本命の100メートルバタフライでは今季最速で、2016年リオデジャネイロ五輪、昨夏の世界選手権(ブダペスト)両大会での銀メダル相当のタイムを出し、自身初の主要国際大会での金メダルを獲得した。

 池江を含む競泳日本代表は、15日にアジア大会のためジャカルタ入り。19日には競技が始まるハードスケジュールを控える。池江は個人4種目を含む計7種目に出場予定で、狙うは14年韓国・仁川大会で萩野公介(23)=ブリヂストン=が手にしたMVP。日本選手4人目の快挙達成となれば、2年後の東京五輪へさらに弾みが付く。

 まだまだ伸びしろはある。「今の技術を維持しながらパワーをつけられるかが大事になる」と今後の課題を口にした18歳。現状に満足せず、さらなる高みを見据える。