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大谷、右肘故障後初ブルペン投球!「まずはいい形で終われた」

8/13(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 エンゼルス0-7アスレチックス(11日=日本時間12日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)が、6月に右肘の靱帯(じんたい)を損傷して以来、初めてブルペンでの投球練習を行い、23球を投げた。今季中の投手復帰に向けて順調なステップを踏んだ。アスレチックス戦には「3番・DH」で出場し、4打数1安打。試合は0-7で完敗し、連勝は4で止まった。

 ゆったりとしたフォームから、丁寧に感触を確かめるように腕を振った。大谷が右肘の負傷後、約2カ月ぶりにブルペン投球。先発投手としてマウンドに戻るべく重要な一歩となった。

 「しっかりクリアできれば次の段階に進めるので、まずはいい形で1日、終われた」

 捕手を立たせたままとはいえ、充実と手応えの23球。力加減は「7割ぐらい」。カーブを2球、スライダーも2球、投じた。今後は、右肘の状況を見極めながら、投球の強度を上げていく。

 6月8日(日本時間9日)に右肘の靱帯損傷で故障者リスト(DL)入り。7月19日(同20日)にキャッチボールを再開していた。個人的な症状は異なるだろうが、2014年に大谷と同じ治療法で自身の血小板を患部に注入して組織の修復などを図る「PRP注射」を受けたヤンキース・田中はメジャー復帰まで1カ月半を要した。大谷の投手復帰は、9月上旬が目安となる。

 「ボールの(握る)感覚とか、季節が変わっているので多少ずれている。もう一回、一(いち)からやりたい」。真の二刀流選手として先発マウンドにカムバックする日は、着実に近づいている。