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富田林署の脱走事件 面会室につながる前室に署員不在…アクリル板は枠から外れていた

8/13(月) 8:34配信

産経新聞

 大阪府警富田林署で12日午後、署内の留置場で勾留されていた男が脱走した事件で、男が弁護士と接見した面会室につながる前室には、当時署員がだれもいなかったことが13日、同署への取材で分かった。面会室のアクリル板は、片側が枠から外れていたことも判明。板の隙間をすり抜けて前室から署内に出て、裏口から逃げ出した可能性が高い。

 脱走したのは、強制性交未遂などの容疑で逮捕された住所不定、無職、樋田淳也容疑者容疑者(30)=別の強制性交罪などで起訴済み。府警が加重逃走容疑で行方を追っている。

 同署によると、面会室につながる前室には午後5時45分まで署員が常駐しているが、同時間帯以降は一般人の接見はなく、弁護士しか来ないため、署員は前室に詰めなくていいことになっている。

 樋田容疑者と弁護士との接見はこの日午後7時半から始まっており、前室に署員はいなかった。弁護士には面会が終われば知らせてほしいと頼んでいたが、そのまま帰ってしまっていたという。

 面会室のアクリル板は通常、金属製のサッシの枠内に収まっているが、片側が外れた状態になっていた。板を押せば数十センチの隙間ができることから、樋田容疑者がその隙間から面会者側のスペースに抜け出し、前室を通って脱走したとみられる。

最終更新:8/13(月) 10:24
産経新聞

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