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なぜ「ガリガリ君」は奇抜な味を出し続けるのか?赤城乳業さんに聞いてみた

8/13(月) 10:00配信

メシ通

「ガリガリ君」で有名な赤城乳業とはどんな会社なのか

青色の食べ物は食欲を減退させるというけれど、ひとつだけ例外のモノがあります。
それは、「ガリガリ君」。
爽やかな気分になるソーダブルーも然ることながら
シャリシャリっとした食感に大満足のボリューム感、そして70円(税抜)という安さは、暑さで好物さえ口にする気力をそがれるときだって、食べたい欲求をそそりますよね。
ただ、世間の度肝を抜いたアイスらしからぬ味を発売したり、社長直々に謝罪しちゃう値上げCMを流したり、
「何がどうしてそうなった!?」
と思わず突っ込みたくなるような話題性にこと欠かないのも気になるところなんですよね。
いったいどんな会社なんだろう……って。
そこで、やってきました埼玉県は深谷市!
ガリガリ君の製造元である赤城乳業の本社で、気になるアレコレの裏側を探ってみようと思います。

ガリガリ君のすべてを知り尽くしている男

対応してくださったのは、赤城乳業でガリガリ君のマーケティング担当をしている岡本さん。現在はマーケティング部で主に販売戦略を手掛けているそうですが、過去には商品開発部で新商品の開発やレシピづくりに携わったこともあるとのこと。
つまり、新商品誕生の舞台裏から世の中での動向まで、「ガリガリ君のすべてを知り尽くしている男」というわけです。
そんな岡本さんに案内されて本社に足を踏み入れると、歴代のガリガリ君シリーズがずらりと並んでお出迎え。
懐かしいパッケージに目を奪われつつ、2階へと上がろうとすると……。
階段の手すりもアイスの棒!
し・か・も……
「当たり」まであるじゃないの~!!!!!
さすがは話題性に富んだガリガリ君を生み出した会社。遊び心があふれまくってます。
これは楽しい話が期待できるかも?
ということで、さっそく岡本さんを質問攻めにしてみました。

「コンポタ味」や「ナポリタン味」の誕生秘話

── 今日はよろしくお願いします。さっそくですが、元祖ガリガリ君がソーダ味になったのは何か理由があったんですか?
岡本さん:ガリガリ君は、カップに入ったかき氷「赤城しぐれ」を片手で食べられるスタイルにしようと開発して、1981年に発売を開始したのですが、その当時、子どもたちのあいだで人気だった炭酸飲料からヒントを得て、ソーダ味になったと聞いています。
── なるほど……って、ソーダだと透明だし、メロンソーダなら緑ですよね!? なぜまた、食品に向かないとされる青にしたんでしょう?
岡本さん:「新しいソーダ味をつくろう!」というのが発端です。当時はまだ“青色のソーダ味”が存在していなかったことと、子どもが野外で食べるイメージから、空や海を連想させる色で、ソーダの清涼感にもマッチするといったことで、青色になったようです。
── 「ソーダ味=青色」って、ガリガリ君が生みの親だったんですね。今では「ガリガリ君リッチ」とか「大人なガリガリ君」とかシリーズ化もされて、ものすごい数の味がありますよね。いつも悩んじゃう。
岡本さん:今年で37年を迎えますが、これまでに120種類以上の味を発売していますよ。コンビニの商品入れ替えに合わせて新商品を出したり、冬場でも食べたくなるアイスやターゲットを絞った味などを開発したりしていくうちに、増えちゃいました(笑)。

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最終更新:8/13(月) 10:00
メシ通

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