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高速道路で停まっていた故障車に突然クルマが突っ込んだ瞬間

8/13(月) 5:30配信

Autoblog 日本版

米国の大抵の地域では、停止している緊急車両の横を通り過ぎる際、安全を考慮しその車両の隣りのレーンを空けるため車線変更するか、速度を落とさなければならないという法律がある。警察車や救急車、消防車に加え、この法律には多くの場合、レッカー車も含まれる。先週、2件の酷い事故(1つ目はカナダ・オンタリオ州トロント、2つ目は米国ミシガン州フリント)が、不注意なドライバーによって引き起こされた。

レクサスフォトギャラリー

カナダのCBC局によると、1つ目の事故(以下の映像)は8月4日(現地時間)に発生し、3人が怪我を負った。Metro One Auto Services社のオーナーであるアディル・カナン氏は、高速道路で立ち往生していたGMC「シエラ」を助けるため、レッカー車を左車線に寄せた。しかし、シエラのドライバーが、既に助けを呼んであると言うので、カナン氏がシエラを残してその場を去ろうとしたところ、後方から走ってきた白のレクサスが停まっていたシエラに突っ込み、車両とその場にいた人々を吹き飛ばした。この事故で3人が軽傷を負い病院に運ばれた。

2つ目の事故は6日午後に発生した。米国ABC 12局によれば、2台のレッカー車がひっくり返ったGMC「テレイン」を助けている時にそれは起きたという。事故の瞬間を捉えた映像がないので状況の詳細は不明だが、レッカー車のうちの1台が衝突されたようだ。1つ目の事故のように負傷者は出なかったが、車両のうちの1台から漏れた燃料を片付けるため、危険物を扱うハズマット・チームが出動した。

“Move Over“と呼ばれる法律は、このような事故を回避するために存在する。警察やレッカー車のドライバーなど、これら緊急サービスに対応する全ての人々は、助けが必要な人のために自らの生命を危険にさらしている。二次的な事故は、不注意なドライバーか、あるいは目の前で起きている状況に対応できなかったドライバーによって引き起こされているのだ。

今回の事故で死者が1人も出なかったことは幸運だ。いつもそうとは限らない。

Autoblog Japan

最終更新:8/13(月) 5:30
Autoblog 日本版

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