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体重増もへっちゃら!? あのブロンド美女の壮絶な役作り

8/13(月) 11:13配信

dmenu映画

ハリウッドを代表する美人女優シャーリーズ・セロン。177cmのすらりとしたプロポーションに、ブロンド&ブルーアイ……8月7日に43歳を迎えたばかりですが、そのゴージャスな美貌は今も一向に衰えることはありません。

ところがそんな美しすぎる素顔に反して、女優として高い評価を得た作品は、“美女”とはかけ離れたキャラクターばかり。その変貌ぶりから、しばしば“カメレオン女優”と称されるセロンの魅力に迫ってみたいと思います。

“金髪美女”のステレオタイプを打ち砕く、役への強烈なこだわり

女優デビュー作『2 days トゥー・デイズ』(1996年)しかり、キアヌ・リーブスの妻役に抜擢された『ディアボロス/悪魔の扉』(1997年)しかり、キャリアの初期は、大胆なヌードシーンばかりが注目され、“セクシーなブロンド美女”というイメージが先行していたセロン。そんな彼女が、観客のド肝を抜く変貌ぶりを見せつけたのが、28歳の時に主演した『モンスター』(2003年)でした。

セロンが演じたアイリーン・ウォーノスは、1989年から1990年にかけて連続殺人を犯した実在の人物であり、加熱するマスコミ報道で“モンスター”とまで呼ばれたシリアルキラー。2002年の死刑執行にいたる過程で、アイリーンはすでに全米中に知れ渡った存在でした。そこで、セロンは役になりきるため、大量のドーナツを食べ続けて13kgも増量したうえ、表情に狂気を宿らせるため、眉毛を剃り落とし、義歯までつけるという超ストイックな役作りを敢行。恐怖すら感じさせるビジュアルの説得力が生む圧巻の演技力で、これまでのイメージを一新させると、米アカデミー賞主演女優賞初ノミネートにして初受賞を果たしたのです。

オスカー獲得後、役の幅を広げたセロンは、過酷な状況に立ち向かうタフなキャラクターを演じることが増えます。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)での片腕の女戦士・フュリオサ大隊長役では、自ら丸刈り頭になることを監督に提案。さらに、女スパイを演じた『アトミック・ブロンド』(2017年)でも、劇中の超ハードな全てのアクションをこなすために、1日5時間のトレーニングを行い、撮影中は歯が欠けるという大怪我を負っても、撮影を続行する女優根性を発揮。セロンは、「役になりきるためなら何でもする」という超ハードコアな姿勢を見せつけてきたのです。

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最終更新:8/13(月) 11:13
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