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通勤電車でアイスコーヒーを飲んでいる乗客! 電車が揺れてコーヒーがついてしまった場合どうなる?

8/13(月) 8:20配信

ファイナンシャルフィールド

電車内でのマナーについては、ネット、テレビ、SNSなどどこでも話題になる問題です。特に、通勤・通学における電車内での飲食はマナー違反ですが、そのような光景を見かけることも少なくありません。

真夏の暑いこの時期、電車内でアイスコーヒーを飲んでいる人を見かけることがあります。もし、電車が揺れてアイスコーヒーがこぼれて、他の乗客にかかってしまった場合はどうなるのでしょうか?Aさんの事例を通してみていきたいと思います。

通勤電車でアイスコーヒーを飲む大学生

30代サラリーマンAさんは、現在はクールビズ期間なので上着はなし、白いシャツのみで通勤しています。今朝もいつものように電車に乗ると、大学生くらいの男子が、電車の中でLサイズのカップコーヒーを持っていました。

Aさんは近くにいたくないなと思いながらも、混雑しているため、避けることもできません。その時、電車が急停車で大きく揺れ、その大学生とぶつかってしまいました。 そして、大学生が持っていたコーヒーカップのフタがはずれ、Aさんのシャツに、コーヒーがかかってしまいました。

Aさんのシャツはコーヒーで汚れ、会社にいけるような状態ではなくなってしまいました。Aさんは怒って、大学生にクリーニング代を要求しました。

しかし、大学生は、「電車が揺れてそちらがぶつかってきたんでしょ。僕のせいではないよ」と拒否しています。それを聞いたAさんは、頭に血が上っていくのを感じたそうです。

*このストーリーはフィクションです

通勤電車が揺れて、アイスコーヒーを飲んでいる乗客のコーヒーがついてしまった場合は法律的にはどう解釈されるのでしょうか?大学生は、クリーニング代を負担する必要はないのでしょうか?東京桜橋法律事務所の内藤弁護士にお伺いしました。

電車は、通常揺れるものです。電車が揺れて、飲み物がこぼれる可能性があることは想像のつく範囲です。よって、こぼれやすい飲み物を持っていたほうに問題があるといえるでしょう。

特にAさんのケースでは、電車が混雑状態だったわけですから、それがこぼれた場合に他人にかかってしまうことはなおさら予想できないとはなりません。

したがって、この場合は、アイスコーヒーを持っていた大学生が、Aさんにクリーニング相当の損害賠償をするのが妥当と考えられます。

通勤電車での飲食で迷惑をかけると損害賠償の可能性も

電車の中で飲食をして、電車が揺れ、他の乗客にかかってしまった場合、飲食をしていた人が損害を賠償しなければならない可能性があることが分かりました。

マナー違反が損害賠償を被ることに繋がるというケースもあるようです。電車のように周りにたくさんの人がいて何がおこるか予測できないという場所では、特に配慮した行動をとることが必要ですね。

くれぐれも公共機関でのマナーは守るようにしましょう。

ファイナンシャルフィールド編集部

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