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プレデターはギャグじゃない! 監督が最恐シリーズ復活を宣言

8/13(月) 7:02配信

ぴあ映画生活

宇宙からやってきた危険なハンターと人間の戦いを描く人気シリーズの最新作『ザ・プレデター』が9月14日(金)から公開になる。本作のタイトルにもなっているプレデターは、驚異的な戦闘能力を誇り、誰よりも戦いを好む恐るべき存在だが、新作で監督を務めるシェーン・ブラックは観客に「プレデターはギャグのネタじゃなくて、気味悪いヤツだと思い出せる」ことを第一に考えているようだ。

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本シリーズは、1987年製作のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作『プレデター』から始まった。屈強な軍人たちの前に現れた地球外生命体は、強力な武器を駆使して獲物を狩るヤツらで、素早く動き、高度なテクノロジーを使って人間を追いつめ、硬い装甲で身を守っている。冷静で、高度な文明を築き上げているが、野蛮で、獲物を狩ることに喜びを感じる生命体、それがプレデターだ。

最初の映画でプレデターは人間がそう簡単には倒せない“恐ろしい存在”として描かれたが、1作目が大ヒットして次々に続編がつくられたことで、プレデターは“おなじみの存在”になってしまった。

「コミコンでも、プレデターがたくさん歩き回っては、女の子を引っ掛けようとしていたよ。ギャグのネタに使われることだってある。つまり、プレデターの顔を見せるだけで怖がらせることは、もはやできないんだよ」と語るブラック監督は、シリーズ1作目に出演し、プレデターに“狩られた”経験をもつ男だ。そこで彼は「あの顔をストーリーにからめて登場させて、素早く動けることを見せたり、ミステリアスな雰囲気を強調したりして、観客にプレデターはギャグのネタじゃなくて、気味悪いヤツだと思い出せるんだ。そうやって原点に立ち戻らせることが、僕らの狙いだ」という。

さらにブラック監督は、プレデターが襲う人間も過去のシリーズよりも前進させた設定で描こうとしている。「これまでにプレデターがしょっちゅう地球に来たせいで、人間が彼らの存在をわかっているんだ。もはや彼らがやって来てジャングルに隠れたままでいる、ということは、起こらない。テロリストと間違えたりもしない。人類は、それが外からやって来たプレデターだとわかっている。彼らが来るのを察知するための組織も出来ている」

再び、恐ろしさを発揮するプレデター、彼らに対峙する用意ができている人間たち、そして新作では両者をはるかに凌駕する最強の存在“アルティメット・プレデター”が登場。最新作は、約30年続くシリーズの本来の魅力を取り戻す作品になりそうだ。

『ザ・プレデター』
9月14日(金)より全国公開

最終更新:8/13(月) 7:02
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