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竜投手陣に届け! 天才エース左腕・今中氏の叱咤激励。「自分のボールに自信を持って、ストライクゾーンで勝負を」―

8/13(月) 11:12配信

CBCテレビ

【あるドラライターの参考書的サンドラ活用法】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム


5連勝のあとの5連敗。今季、ナゴヤドームでは1度も負けていなかったスワローズに連敗を喫し、3カード連続の負け越しが決定。借金「13」はワーストを更新・・・。それでもドラゴンズがCSに進出する可能性がゼロになったわけではないので、勇気と希望が得られないかと今週のサンドラもくまなくチェックします。巻き返しに必要な事を探ってみると、やはり辿り着いた答えは、逆転負けの試合がセ・リーグワーストの「27」を数える大きな原因となってしまっている投手陣。この危機的状況を打破する術を唱えたのは、OBで伝説の天才エース左腕・今中慎二さん。その言葉は厳しくも後輩の背中を強く押すものでした。

「自信を持って勝負をするという基本ができていない」―。今中氏が苦言を呈した “戦う姿勢”

今中さんの発言は賛辞も苦言も一貫しています。
10日の試合で6年ぶりの完封勝利を無四球で飾った吉見一起投手について「立ち上がりは甘いボールも多かった。コースにビシビシと決まっていたわけではなく、相手が打ち損じてはいましたが、ストライクゾーンで勝負をできていた。(好投の要因は)四球が無かったというのが一番」と、賛辞。
一方で苦言を呈したのは、11日の試合で敗戦投手となった又吉克樹投手。8回表のマウンドに上がり、2死から4連打で逆転を許したピッチング内容について、「左打者が3人続いたところで打たれた。最後(山田哲人に逆転タイムリーを浴びた球)も甘いですけど、やっぱり(最初から)ストライクゾーンで勝負をする気持ちでいかないと。ボール、ボールと入ってから投げる球では弱い」と、消極的な姿勢が招いた結果だったと分析。さらにチーム全体を総じて言及した内容も同様でした。
「今シーズンのドラゴンズは四球が多すぎ。ボール球を振らそうとして、ボール、ボールとなることが多い。基本はストライクゾーンで勝負をしていかないと、四球は増えていってしまいます。ストライクゾーンで勝負をしないと」。
ここ数年と同じように8月に成績を落としてしまっている原因についても、「ピッチャーの踏ん張りが無いこと」と断言。課題を克服するために大事なこと、必要なことは、相手バッターに向かっていく“気構え”だと強く訴えるうえで、今のドラゴンズの投手陣はピッチャーとしての“基本”ができていないとまで言い切る厳しい言葉が現状の危うさを物語っていました。

「ことしはビシエドと平田が打っているので、その前後(の打者)がやってくれれば点は取れる。でもピッチャーが野手の援護を守れない。その原因はバッターに攻めきれていないからフォアボールを出してしまう。自分のボールにもっと自信を持って、真ん中で勝負をするぐらいじゃないと。際どいコースを狙ってばかりいても、調子の良いチームは手を出さない。まずは自分のボールに自信を持って勝負をするという基本のことができないと」

ストライクゾーンで勝負をすること。自分のボールに自信を持ってバッターに向かっていくこと―。これらの今中さんの叱咤激励はきっと正しいことに違いありません。そう思わせたのは、ひとりの若竜の気迫溢れるピッチングによるもの。そうです。12日の試合で先発した藤嶋健人投手の、あの122球がまさにそれでした。

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最終更新:8/13(月) 11:12
CBCテレビ

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