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歴史学者・朝河貫一博士の功績たどる 高校生5人がパネル討論

8/13(月) 9:48配信

福島民友新聞

 二本松市出身の歴史学者朝河貫一博士の没後70年を記念したシンポジウムが11日、博士の命日に合わせ福島市で行われた。県内の高校生5人が参加したパネル討論では、日本と西洋の中世史に精通し、平和主義を提唱した博士の功績を振り返りながら、国際人とは何かを考えた。
 博士の母校・安積高の渡辺昇校長が進行を務め、顕彰事業で訪米した福島高2年の林帆夏さんと五十嵐由樹さん、あさか開成高2年の渡辺拓真さんの3人のほか、安積高2年の我妻絃さんと川松瑞季さんが登壇。博士を研究する早大文学学術院の甚野尚志教授(福島市出身)が助言した。
 生徒5人は日本の軍国主義を戒める「日本の禍機」を出版した博士の足跡を振り返り、我妻さんは「根底にあるのは先見の明。周囲の意見に流されず、意志固く行動を起こしていた」と指摘し、林さんは「二本松から世界に羽ばたいたのは地道な努力があったからこそだ」と語った。

最終更新:8/13(月) 9:48
福島民友新聞