ここから本文です

灯籠流し10年ぶり復活 16日に森戸海岸、浜施餓鬼も

8/13(月) 11:56配信

カナロコ by 神奈川新聞

 盆行事・灯籠流しが16日、およそ10年ぶりに森戸海岸(葉山町)で行われる。資金不足などを理由に中止になったが、主催する実行委員会のメンバーらが「日本の伝統行事を子どもたちに伝えたい」と復活に奔走した。法要・浜施餓鬼(はませがき)も執り行われる。

 実行委元メンバーらによると、町の灯籠流しは、60年以上前から続いてきた。実行委の久保恵子副実行委員長(63)は「お年寄りから子どもまでが集まる地域の催しだった」と振り返る。だが資金不足などを理由にたびたび途絶えるようになり、中止に追い込まれた。

 およそ10年ぶりの今回は、葉山仏教会が浜や海での死者を供養する浜施餓鬼を執り行った後、灯籠流しを行う。灯籠は水に溶ける素材で作られたもので、1基3千円。町漁業協同組合が沖合までボートを出す予定。実行委メンバーの1人、大宮文彦さん(49)は「かつてを懐かしみ、多くの人に来てもらえたら」と期待している。

 午後5時から灯籠に戒名を書き入れ、同6時から法要、同7時から灯籠流しをそれぞれ行う。雨天は中止。問い合わせは大宮さん電話090(7724)2224。