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フォード、2019年からNASCARの最上位クラスに参戦する「マスタング」の新型レースカーを公開!

8/13(月) 6:30配信

Autoblog 日本版

フォードから、2019年シーズンより「モンスター・エナジー NASCAR スプリント・カップ・シリーズ」に参戦する「マスタング」のレースカーが公開された。NASCARの最上位カテゴリにマスタングが参戦するのはこれが初めて。同車はこれまでレースを戦ってきた「フュージョン」に取って代わることになる。つまり、フォードは来年からV8エンジンを搭載する後輪駆動のロードカーに似せた、V8エンジンを搭載する後輪駆動のレースカーを走らせることになる。これはまた、今後はSUVに注力するというフォードの戦略によって、フュージョンが米国市場から廃止された後も、フォードは米国で販売される数少ない乗用車の1つでレースに参戦を続けるという意味でもある。
その結果生まれたレースカーは、実際のところ見た目は悪くないように思える。グリーンハウスはNASCARの車両規定に合わせてセダン風になっているが、このボディにマスタングの市販車を真似たグリルとヘッドライトがよく似合っている。興味深いことに、そのベースとなっているのは先頃フェイスリフトが施された通常モデルのマスタングではなく、微細な変更に留まった「マスタング シェルビー GT350」の方らしい。旧型のヘッドライト(を模したステッカー)とフロント・フェンダーのベント(を模したステッカー)がその証拠だ。この「NASCAR マスタング」と呼ばれる新型レースカーは、2019年2月のシリーズ開幕戦「デイトナ500」でデビューする。

来年のNASCARのスターティング・グリッドは、今まで以上にエキサイティングな顔ぶれとなる予定だ。マスタングは、今年から同シリーズに参入した宿敵シボレー「カマロ ZL1」と対決する。下位のエクスフィニティ・シリーズでは、マスタングとカマロがトヨタ「スープラ」と争うことになる。エクスフィニティ・シリーズは参戦する全てのマシンが後輪駆動のスポーツカーなので、より市販車に近いと言える。フォードはマスタングで2011年からエクスフィニティ・シリーズに参戦してきたが、同シリーズに参加してからマスタングは1度しか負けたことがないと豪語している。公道でもレース・トラックでもライバルとなるスポーツカー同士の対決が今から楽しみだ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:8/13(月) 6:30
Autoblog 日本版