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自民総裁選ぎくしゃくする「一騎打ち」平成3度だけ

8/13(月) 9:42配信

日刊スポーツ

 安倍晋三首相は12日、山口県長門市で父の故晋太郎氏の墓参りを行い、自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)での3選にあらためて意欲を示した。

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 今回、首相と石破茂氏以外に野田聖子総務相も出馬を目指すが、出馬の条件となる20人の推薦人を集められるか見通しは立たず、首相VS石破氏の一騎打ちが濃厚だ。ただ、過去の自民党総裁選で出馬が2人だけというケースは少なく、平成では3回。93年7月、河野洋平、渡辺美智雄両氏が争い河野氏が勝った(野党で首相にはなれず)。95年9月の橋本龍太郎氏VS小泉純一郎氏の戦いは、橋本氏が圧勝。第1次安倍政権を率いた安倍首相が退陣後、07年9月に行われた福田康夫氏と麻生太郎氏の対決は、福田氏が勝利した。安倍首相が2度目の総裁に就任した12年9月の総裁選では、実に計5人が出馬している。

 一騎打ちは文字通り党内を二分するだけに、選挙後も党内がぎくしゃくするのは必至。首相3選なら、石破氏陣営は人事で冷遇との見方もある。党内では「岸田文雄政調会長の出馬見送りは痛い」の声のほか、安倍1強を許す一因の人材難を、嘆く声も聞かれた。

最終更新:8/13(月) 9:54
日刊スポーツ