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オードリー・若林、髭男爵・山田ルイ53世、バカリズム…3人の共通点は?【動画付き】

8/17(金) 11:55配信

オリコン

 オードリー・若林正恭、髭男爵・山田ルイ53世、バカリズム。この3人の共通点がおわかりだろうか? 正解は、作家としての受賞歴がある3人であるということ。芸能人の共通点をクイズ形式でお伝えする動画コンテンツ『つながり芸能人』では、彼らのような作家を本業としない、いわゆる芸能人作家の受賞について紹介している。

 冒頭の3人については、若林は、一昨年に訪れたキューバについて書き下ろした旅行記エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で、一般社団法人日本旅行作家協会主催の『第3回 斎藤茂太賞』を、バカリズムはドラマ『架空OL日記』で、優れた脚本作家に贈られる『第36回(2017年度)向田邦子賞』を、山田は、月刊誌『新潮45』で連載していた一発屋芸人たちを対象にしたルポルタージュ形式の『一発屋芸人列伝』で、「第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の作品賞をそれぞれ受賞。今年は、他にもカラテカ・矢部太郎が『大家さんと僕』で、『第22回 手塚治虫文化賞』の短編賞を受賞している。

 近年の芸能人の作家としての受賞で多くの人が思い浮かべるのが、2015年のピース・又吉直樹の小説『火花』の芥川賞受賞だろう。芸人初の快挙に多くの人が驚かされた。驚かされたということで言えば、2010年の第5回ポプラ社小説大賞の『KAGEROU』は、俳優の水嶋ヒロが本名の斎藤智裕名義で発表した作品ということで世間の耳目を集めた。さらに水嶋が賞金2000万の受け取りを辞退した事が物議を醸した。

 賞へのノミネートも近年増えている。モデルの押切もえが、『永遠とは違う一日』で2016年の山本周五郎賞に、ロックバンド・SEKAI NO OWARIのSaoriは『ふたご』で2017年下半期の直木賞にノミネートされている。Saoriのようなミュージシャンの受賞歴でいえば、先輩格に当たるのが、1989年デビュー作『ピアニシモ』ですばる文学賞、97年に『海峡の光』で芥川賞を受賞したロックバンド・エコーズのボーカル、辻仁成。また、パンク・バンド「INU」のボーカルだった町田康は、処女作『くっすん大黒』で97年Bunkamuraドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞を受賞。2000年には小説『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞している。辻、町田は現在作家活動をメインにしているため、芸能人作家という呼称に違和感を覚える向きもあるかもしれないが、受賞当時はミュージシャンのイメージのほうが強く、現在のSaoriのような立ち位置だったのだ。

 又吉は芥川賞受賞後も、芸人と作家活動を並行して行う旨を発言。その言葉通り、第2作『運命』を今年5月に発表、9月からは新たに新聞連載の小説をスタートさせることが報じられた。その才能を多方面に発揮する芸能人作家たちによって、どのような作品が今後発表されるのか?動向が注目されるところだ。

最終更新:8/17(金) 11:55
オリコン

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