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いよいよ新シーズン開幕! リーガ・エスパニョーラ 18-19シーズン「全クラブ戦力分析」

8/17(金) 17:15配信

SOCCER KING

 昨季のリーガ・エスパニョーラでは、バルセロナがレアル・マドリードからタイトルを奪回した。この夏はクリスティアーノ・ロナウドがレアルからユヴェントスに移籍し、リオネル・メッシとの間で9シーズンにわたり繰り広げられてきた、世界最高選手をめぐる対決に終止符が打たれた。

 今季は、バルセロナとレアルの力関係がどのように変化するのだろうか。両者の間に割って入ったアトレティコ・マドリードを始めとする対抗勢力が躍進を果たすのか。リーグ全体のパワーバランスの変化にも注目が集まる。また、エイバルからベティスに移籍した乾貴士に、ヘタフェで2年目を迎える柴崎岳と、両日本代表選手の活躍にも期待したい。新時代の到来も予感されるリーガ。全20クラブの戦力と、現在の立ち位置を検証していこう。

文=北村 敦 写真=ゲッティ イメージズ

バルセロナ 戦力評価:S

 宿敵レアルからリーガのタイトルを奪還し、4連覇を達成したコパ・デル・レイとの2冠に輝いた。だが、チャンピオンズリーグでは3年連続でベスト8に終わり、選手層の薄さが改めて浮き彫りとなった。退団したアンドレス・イニエスタの穴はコウチーニョが埋める見込みだが、アルトゥール・メロを始めとする新戦力の台頭が必要となる。一方、メッシへの依存度が高い前線では、マルコムの加入で尻に火が付いたウスマン・デンベレに期待がかかる。攻守のバランスの良さを考えると、優勝に最も近い存在と言えるだろう。

アトレティコ・マドリード 戦力評価:S

 バルセロナには独走を許したものの、昨季はレアルとの熾烈な2位争いを制した。また、チャンピオンズリーグのグループステージ敗退により出場したヨーロッパリーグでは、6シーズンぶり3度目の王者に輝いた。この夏はトップ3の中で最も積極的に補強を敢行。新戦力のジェルソン・マルティンスやトマ・レマルを、大黒柱のアントワーヌ・グリーズマンが引っ張る攻撃陣は、リーガ屈指のパンチ力と選手層を誇る陣容となった。鉄壁の守備陣は今季も健在なだけに、ロドリゴ・エルナンデスの加入でレベルアップした中盤が機能すれば、5シーズンぶりのリーガ制覇も狙えそうだ。

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最終更新:8/17(金) 19:08
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