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バドミントンラリー世界記録挑戦 涙の結果は

8/19(日) 12:12配信

福井新聞ONLINE

 バドミントンのラリー世界記録(123回)に挑戦するイベントが8月18日、福井県勝山市体育館ジオアリーナで開かれた。愛好者や市民ら140人が挑み、最高80回のラリーが続いたものの世界記録にあと一歩届かなかった。「バドミントン王国勝山」らしく複数の経験者が難しいラリーをカバーし、立て直す場面もみられた。参加者は「また挑戦したい」と笑顔をみせていた。

 勝山青年会議所が創立50周年記念事業として初めて企画。市内小中高のバドミントンクラブや部員、市内外の愛好者に呼び掛け140人が集まった。

 1人1打のみのルールで次々に交代し打つラリーの世界記録は、アイルランドで123人がつくった123回。

 会場ではジャカルタ・アジア大会に出場している地元の山口茜選手(勝山高出身、再春館製薬所)のビデオレターが流され、遠方から参加者の挑戦を激励した。

 本番を前に、ラリーの練習を約1時間半かけ入念に行った。ほとんどは経験者だったが、一部未経験者もいたことから打つ順番を入念に調整し、本番に臨んだ。

 記録の認定機関ルールで挑戦は3回のみ。練習のなごやかな雰囲気から一転、会場が緊張感に包まれ、コート1面のみを使ったラリーがスタートした。できるだけ高い打点のシャトルを打ちすぐに次の参加者と交代。コート外には順番を待つ参加者の長い列ができていた。

 1回目は26回でラリーが途絶えたものの、2回目は経験者が乱れた低い弾道のシャトルを返しやすいよう高く打ち返すなどしてカバー。記録が伸び80回で途絶えると「あーあ」「もうちょっとやった」とどっと盛り上がった。

 3回目は好調な打ち合いが続いていたものの、60回目で参加者のラケットが空を切り挑戦が終わった。

 参加した勝山南部中1年の女子バドミントン部員は「相手コートの相手が小学生になり普段とは違って打ちやすいように心がけた。もし挑戦する機会があったら次は世界記録を達成したい」と笑顔で話していた。

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