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フランス製の風変わりな水陸両用車「ホビーカー」が、湖を航走中に沈没

8/19(日) 21:57配信

Autoblog 日本版

水陸両用車で湖へと繰り出したが…

水陸両用車にとって重要なこと、おそらく最も重要なことは、水に浮かぶということだろう。先週末、米国テネシー州にあるレーンモーター博物館は、同博物館の会員向けイベントを催し、所蔵している数台の水陸両用車に博物館の会員を乗せて湖へと繰り出した。ところが、そのうちの1台が水上で動かなくなってしまったのだ。クルマは湖に沈んだものの、幸い負傷した人はいなかった。博物館によると、同じく水上を走行していたアンフィカーが駆けつけ、動かなくなった車両に乗っていた人たちを救出したという。

「ホビーカー」沈没の様子(8枚)

フランス製の風変わりなクルマ

水没した水陸両用車は「ホビーカー B612」と呼ばれるフランス製の風変わりなクルマで、バンからフロントガラス以外の全てを取り払ったような形をしている。博物館によると、この個体は1992年に作られた試作車であり、市販モデルは1992年~1996年の間に計52台が販売されたという。プジョー製のディーゼル・エンジンをミドシップに搭載し、陸上では4つの車輪を、水上では2基のウォータージェット推進を駆動する。シトロエンから流用したハイドロニューマチック・サスペンションを装備しているため、車高を変えることもできる。水上を航行する際には、ジョイスティックで操縦する。

クルマが水没したことを受け、週が明けた火曜日にスキューバ隊が現地に赴き、水没場所を確認。見つけた車両を湖中から引き揚げた。下の動画はその時に撮影されたもので、博物館の関係者はクルマに深刻なダメージはないらしく、ひどく汚れてもいないと語っている。また、博物館の館長は事故の原因を突き止めて、クルマを元どおりに修復すると宣言している。早くまた湖の上を、さらなる不幸に見舞われず、走れる日が来ることを祈りたい。

Autoblog Japan

最終更新:8/19(日) 21:57
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