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3連勝呼んだ ソフトB大竹、粘投で“ほぼ白星” デビューから3戦連続QS

8/20(月) 12:10配信

西日本スポーツ

 ◆オリックス4-8ソフトバンク(19日・京セラドーム大阪)

 ほぼ乗ってきた! 工藤ホークスが今季4度目の同一カード3連戦3連勝で、貯金を4とした。投のほぼ“主役”はルーキー左腕の大竹耕太郎投手(23)。白星こそつかめなかったが、6回1/3を1失点と粘投した。

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 デビュー戦から登板3試合で防御率は1・77。チームにフレッシュな勢いを生んでいる。同点で迎えた9回に今宮の勝ち越し6号2ランを号砲に一挙6得点。ほぼ投打ガッチリのソフトバンクが21日から日本ハム、西武と続く6連戦へ加速して臨む。

 ペースは乱さない。1-1の5回1死一、三塁のピンチでも、大竹はひるまなかった。変化球狙いとみた中島に5球続けて直球を投げ込み、最後はチェンジアップで空振り三振。2安打されていた吉田正には、1ボール2ストライクから内角へ食い込む直球勝負。渾身(こんしん)の138キロでバットをへし折り、一ゴロに抑え込んだ。

 「技巧派と言われるけど、真っすぐが長所。あの場面で投げ切れたことは自信になる」

 プロ3戦目での収穫を口にした。試合前にベンチの段差を使ったシャドーピッチングをしてマウンドに上がった背番号10は、初回に押し出し四球で先制を許しながら、踏みとどまった。「2軍でやっていた通りストライクゾーンで勝負しようと思った」。2回以降はリズムを取り戻し、6回1/3を被安打7で1失点。デビューから3戦すべてクオリティースタート(6回以上登板で自責点3以下)を続け、防御率は1・77だ。「野球人生で調子が悪いときがある。その時は今日みたいな投球をしたい」。白星こそ逃したが、自信はより深まった。

 変化が成長をもたらした。早大では大学日本一も経験した左腕は、春季キャンプで「ずっと目線の高さで落ちない、(テレビ)ゲームでしか見たことない軌道」という1軍投手のキャッチボールに衝撃を受けた。「すごいところに来てしまった」。早々に鼻をへし折られ、「何かを変えないと生き残れない」と覚悟を決めた。

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最終更新:8/20(月) 12:16
西日本スポーツ

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