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年間王者は約11億円のボーナス!PGAツアーのポイントレース「FedExCup(フェデックスカップ)プレーオフシリーズ」の仕組みとは

8/21(火) 19:01配信

ゴルフネットワーク

佐藤信人プロによるプレーオフシリーズ解説 (C)GOLF NETWORK

 先週のウィンダムチャンピオンシップで2017-18レギュラーシーズンが終了したPGAツアー。次戦の「ザ・ノーザントラスト」からは、PGAツアーのシーズンチャンピオン・年間王者を決める「FedExCup(フェデックスカップ)プレーオフシリーズ」が始まります。

 日本からは松山英樹と小平智が出場。さらに直近のメジャー2大会で優勝争いをみせたタイガー・ウッズも参戦するということで、例年にない盛り上がりを見せることになりそうです。

プレーオフシリーズ4戦はノックダウン方式 125名から30名へ

「FedExCup」とは、2007年から始まったPGAツアーのシーズンで競うポイントレース。スポンサーは世界的物流会社の「FedEx」です。各大会ごとに順位によってポイントが割り振られ、通常の大会では優勝者に500ポイント。マスターズ・全米オープンなどのメジャー大会や、PGAツアーの旗艦大会であるザ・プレーヤーズチャンピオンシップでは600ポイント、WGC(世界ゴルフ選手権)では550ポイントが割り振られます。レギュラーシーズン終了時点で、FedExCupポイントランク125位以内の選手には、来シーズンのPGAツアーシード権が与えられます。

 そして、プレーオフシリーズは全4大会。各トーナメントを消化するごとに、ポイントランキング順に125名→100名→70名→30名と絞られていきます。


<2017-18シーズンのプレーオフシリーズ>
第1戦 ザ・ノーザントラスト 125名
第2戦 デルテクノロジーズチャンピオンシップ 100名
第3戦 BMWチャンピオンシップ 70名
第4戦 ツアーチャンピオンシップ 30名


 プレーオフ4大会の優勝ポイントはなんと2000ポイント。メジャー大会よりも高い、レギュラーシーズン大会4勝分のポイントが付与され、順位でポイントランキングは大きく変動します。

 ちなみにプレーオフシリーズ直前のポイントランキングは以下の通り。


<FedExCupポイントランキング(8/19現在)>
1位 ダスティン・ジョンソン
2位 ジャスティン・トーマス
3位 ブルックス・ケプカ
4位 ジャスティン・ローズ
5位 ババ・ワトソン
6位 ジェイソン・デイ
7位 ウェブ・シンプソン
8位 フランチェスコ・モリナリ
9位 ブライソン・デシャンボー
10位 パトリック・リード

20位 タイガー・ウッズ
76位 松山英樹
77位 小平智


 トップのダスティン・ジョンソンはシーズン3勝で2717ポイント。しかし、プレーオフシリーズの1戦で優勝すれば一気に2000ポイント稼げますので、場合によっては「逆転につぐ逆転」というスリリングな展開もおこりえます。

 松山と小平も、現状では第2戦以降に進むためには初戦の上位フィニッシュは必須ですが、ポイントレートが高いので、最終戦までたどり着ける可能性は十分にあります。

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