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横浜DeNAよ、背水の陣を敷け!高木豊氏が逆転Aクラスに提案「9人しかいないつもりでメンバー固定を」

2018/8/21(火) 11:31配信

AbemaTIMES

 横浜DeNAよ、背水の陣を敷け!現役時代、俊足・巧打の内野手として活躍した野球解説者の高木豊氏(59)が、借金12の5位と苦しむ横浜DeNAについて「ここまで来たら背水の陣ですよ。メンバーは固定で、昨年のメンバーに戻すべき」と、3年連続でのCS進出の策を投げかけた。筒香、ロペス、宮崎といった安定した数字を残している3選手は、けがなど以外ではスタメン出場を続けているが、その前後を打つ選手たちについては、頻繁に変わるのが今年のラミレス監督による采配の特徴だ。中畑清監督時代にはヘッドコーチも務めた高木氏が、残り37試合は腹を括るべきと力説した。

 メンバー9人で夏の甲子園の決勝まで進んだ金足農(秋田)というわけではないが、メンバーを流動的になることで、選手には不安が生まれ、プレーに対する責任もあいまいになるという。「チームが外国人選手を取ってきたり、FAやトレードで人が増えたりすると、使う方にも迷いが生じるんですよ。ただ、今の選手たちは自分が出ることに必死で、チームのことを考える余裕がない。選手が落ち着いてできていないです」と指摘した。本来、持っている能力だけ見れば、序盤で3点ぐらいのビハインドなど、ものともしないチームカラーだ。ところが現在、固定で使われているのはクリーンナップの3人にソトを加えた4人ほどだ。

 使われ続けることで、選手の中にも責任感が生まれると、高木氏は熱弁した。「仕事というのは責任感で成り立っている。使われたことに対して結果が出ないから責任を取る、これはわかります。ただ、毎日使われ方が違うと選手も、どう責任を取っていいかわからない」。そこで提案したのが昨年、若さ溢れる戦いぶりでCS優勝、日本シリーズ進出を決めた打線に戻して、さらに固定することだ。「桑原がレギュラーでできないかと言われたら、去年はできたんだからそれを信じる。倉本もショートである程度数字を残したんだから、それで使う。広島だって選手層が厚いと言われますけど、けがや相手投手によって多少入れ替えるだけで、ほとんどいじっていない。そこが強みなんです」と、苦しい時こそはっきりとしたチームの在り方を見せるべきだと説いた。

 さらに言葉に力が入ったのが、捕手の起用だ。「キャッチャーというポジションは、チームの心臓部分。今は選手が競争をしているから自分本位というか、ピッチャーの力を引き出すことができていない。(オリックスからトレード加入した)伊藤光を批判するわけではなくて、ピッチャーの特徴など一応の情報は与えられたとしても、わからない部分が多いまま受けさせられている」と、バッテリー間の呼吸を合わせる意味でも、我慢の起用が必要だという。

 今季は20年ぶりのリーグ優勝、日本一を目標に掲げて戦ってきた横浜DeNA。ラミレス監督も今年は勝負と、春先から積極的にオーダーを入れ替える策で挑んだが、首位広島の姿は遠くに霞んでしまった。既に監督自ら「2位が当面の目標」と、目標をBプランに変えて、5.5ゲーム差開いた2位ヤクルトの背中を追う。入れ替え策を貫くか、昨年のようにメンバーを固定するか。日々のオーダー発表に目が離せなくなりそうだ。

最終更新:2018/8/21(火) 11:31
AbemaTIMES

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