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トヨタ センチュリー「普通の人は購入できない」は本当なのか?

8/21(火) 17:03配信

オートックワン

トヨタ センチュリーにまつわる都市伝説2つを徹底検証!

2018年6月にトヨタ センチュリーがフルモデルチェンジを行い、3代目となる新型に刷新された。

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このセンチュリーには以前から都市伝説があり「普通の人は買えない」とか「買いたいと申し出た場合は、審査を行って販売するか否かを決める」などといわれた。この話題は2018年8月3日に掲載した「センチュリーの後席試乗」でも触れたが、改めて取り上げたい。

基本的には誰でも購入できるが、“ある”購入条件が判明

「普通の人は買えない」という話の真偽を開発者に尋ねると、「どなたにも購入していただけます」と返答され、都市伝説はキッパリ否定された。販売店でも同様の返答だったが、今回は複数のトヨタ店で同じ質問をしてみた。すると意外に返答の内容が異なる。

「センチュリーの場合、価格が高いので(先代型は1253万8286円/新型は1960万円)、申し込む時の手付け金も高額です。100万円を納めていただきます。それが購入の条件ともいえるでしょう」という。センチュリーは前述のように価格が高く、新型の生産台数は1か月当たり50台と少ないから、約5%に相当する100万円を先に納めるのも不自然とはいえないだろう。

問題はその後で、販売店によっては「審査をするかも知れない、というか、場合によってですが…」などと歯切れが悪ことをいう。どういう意味かを尋ねると「反社会的な人達だったり、あるいは転売目的の業者だったり、センチュリーは特殊なクルマなので、売る時にも注意が必要なのです」と説明した。

反社会的な人達に販売できないのは、センチュリーに限った話ではない。転売目的の業者というのも、可能性はあるだろう。

新型ジムニーや新型NSXが転売目的で・・・!?

例えばスズキの新型ジムニーは、1年間の販売目標がジムニー:1万5000台、ジムニーシエラ:1200台とされ、すでにこの台数を超える受注を受けたという。正確な納期は不明瞭だが、1年間の販売目標をすでに達成したことになるから、多くの販売店では「納期は1年以上」と説明している。

そして届け出済み、あるいは未届けの車両も含めて、いくつかの中古車販売店が新型ジムニーを売り出しており、定価145万8000円~184万1400円にも関わらず、中古販売価格が200万円を超える車両もある。ホンダ NSXも新車価格は2370万円だが、2400万円~2800万円の中古車が売られている。

いわゆるプレミアム価格だ。このように趣味性が強く、生産規模の少ない新型車は、いろいろな扱われ方をするから販売店が慎重になることもあるだろう。

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最終更新:8/21(火) 17:03
オートックワン