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「自分がめちゃくちゃにしてしまったこと」の責任と、どう向き合うか アントマン俳優が語る

8/23(木) 17:30配信

BuzzFeed Japan

『アントマン』シリーズの主人公であるスコット・ラングは、マーベル・スタジオが製作する映画の中でも異色のキャラクターだ。体のサイズを自由自在に操るスーツを着て「アントマン」として活躍するスコットは、決して品行方正な“ヒーロー”ではなく、窃盗罪の前科があり、離れて暮らす娘がいる、バツイチの中年男性。そんな映画が重くならず、むしろ爽やかな印象を残すのは、演じるポール・ラッドのおかげだろう。

8月31日公開の最新作『アントマン&ワスプ』のために来日したポール。取材現場に入るなり、記者に「そのネクタイ、僕も同じものを持ってるよ!」と声をかける、気さくな人柄だ。今作で、スコットは何度も苦しい選択を迫られ、たくさんの失敗を経験する。それでも再び立ち上がり、自らの人生を取り戻していく。そんな等身大のヒーローを演じて、何を思うのか。BuzzFeed Japanはポールに話を聞いた。【BuzzFeed Japan News / 朽木誠一郎】

「やらかして」も逃げ出さないために

ーー前作では服役後に、家族がバラバラになり、無職になった状態。そして今作は世界観を共有する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』後に仲間と疎遠になった状態からストーリーがはじまります。スコットはシリーズを通して「自分がめちゃくちゃにしてしまったこと」の責任と向き合っていますが、ポールさん自身にはそのような経験はありますか?

もちろんあります。人はみな誤った選択をすることがあるし、その結果として悪いことが起きて、その責任を取らなければならないこともある。人生というのはそういうものだから。

僕たちにできることは、その失敗がリカバリーできる範囲の失敗であることをただ、願うばかりだよね。

ーースコット・ラングを演じた経験、あるいはこれまでのご自身の経験から、自分が「やらかした」結果から逃げ出さないためには、何が必要だと思いますか?

まず、なによりも、自分の行動の結果には、やはり自分がしっかりと向き合わなければならない。

その上で大切なのは、スコットのように友人たちやパートナー、そして家族との間に、愛情や信頼というものがあることじゃないかな。

そして、自分がそれに値する人間になるために努力することだと僕は思う。スコットもそうやって、人生を取り戻していくんだ。

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最終更新:8/23(木) 18:51
BuzzFeed Japan