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<写真報告>北朝鮮で最も貧しい農村の女性の姿(4)  秘密カメラが捉えた「奪われるために働く人々」(写真5枚)

8/28(火) 5:10配信

アジアプレス・ネットワーク

◆過剰なノルマが農民を苦しめる

北朝鮮は今も集団農業を続けている。

協同農場では、耕作地ごとに国家や軍隊に納める「計画量」が課される。それを上回る生産分は、農民が自由に処分できるのだが、「計画量」の設定が高過ぎるため、毎年春になると、前年の収穫分を食べ尽くした「絶糧世帯」が出る。

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にもかかわらず、農場の幹部たちは、上層部から強い「計画量」達成の圧力を受け、農民たちに無理なノルマを課し続ける。

ロシア革命がなった後のソ連では、ウクライナなどの穀倉地帯で何百万もの餓死者が出た。生産した食糧を都市住民に振り向け、外貨を稼ぐために輸出したからだ。農民は奪われるために働いていた。同じ構造が、現在の北朝鮮で続いている。(石丸次郎)

←(クリックで拡大) 牛を引く農村女性。2008年10月に平壌郊外の農村で撮影チャン・ジョンギル(アジアプレス)

←(クリックで拡大) 厳寒の中を堆肥集めに動員された女性たち。2015年1月中旬北朝鮮中部で撮影キム・ドンチョル(アジアプレス)

←(クリックで拡大) 木材運搬列車に乗って農村から都市に移動する人々。大半が女性だった。最悪の飢饉最中の1998年秋に豆満江を挟んで中国側から撮影石丸次郎

←(クリックで拡大) 木製の煙突、崩れそうな屋根瓦。地方の疲弊した農村の姿だ。女性が薪を整えている。2015年3月撮影リ・ジュン(アジアプレス)