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自由に喫煙できる飲食店は6割が敬遠 加熱式たばこの健康影響も3分の1以上の人が気にしている

2018/8/28(火) 17:04配信

BuzzFeed Japan

加熱式たばこの受動喫煙 気になる人が36%

国の改正健康増進法や東京都の受動喫煙防止条例では、加熱式たばこは専用の喫煙室を設ければ喫煙でき、そこで飲食も可能となる。健康への影響がわかっていないのに、喫煙室では飲食できない(従業員が中に入ってサービスをする必要がない)紙巻きたばこより緩い規制となっている。

この加熱式たばこによる受動喫煙の健康への影響が気になる人は35.8%となり、気にならない(27.3%)を上回った。不安を残したまま加熱式たばこに晒されている状況が見てとれる。「わからない」と答えた人も36.9%いた。

また、加熱式たばこを利用している人にその理由を尋ねたところ、「自分の健康への影響が紙巻たばこより小さいと感じるから」とした人が49.4%、次いで「紙巻たばこと比べて、匂いが自分の髪や衣服などにつきにくいと感じるから」が37.7%と、自分のために切り替えている人が目立った。

同じ質問で「周囲の健康への影響が紙巻たばこより小さい」(35.1%)や「匂いによって迷惑をかける程度が小さい」(27.3%)など、周囲への影響を考えている人の方が少なかった。

東京オリンピック・パラリンピックに合わせ、2020年4月までに段階的に施行されていく国や都の受動喫煙対策。調査結果からは、早くも国民の健康への願いとのズレが出始めていることがうかがえる。

岩永直子

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最終更新:2018/8/28(火) 17:04
BuzzFeed Japan

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