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1000分の2秒差「先に肩を出せば勝ち」小池祐貴200メートル制覇

8/29(水) 23:06配信

スポーツ報知

◆ジャカルタ・アジア大会(29日)

 陸上男子200メートルで、小池祐貴(23)=ANA=が20秒23の自己ベストで金メダルを獲得した。この種目では06年ドーハ大会の末続慎吾以来となる優勝だった。

 隣のレーンの台湾の楊とデッドヒートを繰り広げて、ゴールに飛び込んだ。勢いあまって左肩から転がり、擦り傷をつくってしまったほどだった。

 写真判定にもつれこんだ小池が20秒228、楊が20秒230と、1000分の2秒差の決着。数分間結果が出ず、緊張感は高まったが、最後は小池に手に金メダルが渡った。勝利を確信した瞬間、両手で拝むようにしてからガッツポーズ。その後右手を改めて突き上げた。

 負傷箇所を入念にケアしてから報道陣に対応した小池は、椅子に座りながら喜びを語った。「どうやって知ったか? 飯塚さんから『勝ったよ』って言われて、本当ですか?と。右手を挙げたとき? 観客が名前を呼んでくれたので、オレか!って」。ゴールの瞬間は「先に肩を出せば勝ちだと思ったので、一歩手前に足を着いたので倒れ込みました」と一瞬の判断が勝敗を分けたと明かした。

 写真判定の間はやきもきしているかと思いきや、「モニター見て、あれどっちなんだろうなっていうくらいで、あまりドキドキしたりとかはなくて。勝ったのかな、負けたのかな、って感じで。長かったかな、というのはあります」と、朴とつな口調で振り返っていた。

最終更新:9/5(水) 14:31
スポーツ報知