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常願寺川砂防施設の重文指定祝う

8/31(金) 13:57配信

北日本新聞

 立山砂防の本宮えん堤(富山市小見・大山、立山町芦峅寺)と泥谷えん堤(同市有峰・大山)が国の重要文化財に指定されたことを記念する式典が31日、富山市の小見コミュニティセンターで開かれた。記念碑の除幕式もあり、出席者が節目を祝った。

 二つのえん堤は常願寺川の土砂災害を防ぐため、昭和初期に建設された砂防ダム。既に重文になっていた白岩えん堤に追加する形で、昨年11月に「常願寺川砂防施設」として重文指定を受けた。

 式典には国や県、地元市町村の関係者ら約110人が出席。石井隆一知事が「多くの尊い人命を自然災害から守り続けてきた立山砂防の歴史的・文化的な価値が認められた」と式辞を述べた。国土交通省北陸地方整備局の吉岡幹夫局長があいさつし、高野行雄県議会議長が祝辞を述べた。

 常願寺川砂防施設の概要や各えん堤の歴史的価値が紹介されたほか、地元の小見小学校の6年生4人が「施設の素晴らしさを多くの人に知ってほしい」と意見発表した。

 本宮えん堤前の水辺の楽校きらきら広場には、常願寺川で採掘された安山岩を加工した記念碑が置かれた。石井知事ら関係者が除幕し、お披露目された。

北日本新聞社

最終更新:9/16(日) 11:29
北日本新聞

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