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ドジャースタジアムで日本人投手が競演 マエケン1回ゼロ封8勝目 平野が1回3者連続K

9/3(月) 11:09配信

スポーツ報知

◆ドジャース―Dバックス(1日・ロサンゼルス)

 1日(日本時間2日)に行われたドジャース-ダイヤモンドバックスのナ・リーグ西地区首位決戦。ドジャースの前田健太投手(30)が1回を無安打無失点、2奪三振に抑えて8勝目(8敗)を挙げると、ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)も1回を3者連続三振に抑えて31ホールド目をマークした。防御率は前田が3・76。平野は2・05となった。試合はドジャースが3-2で逆転勝ちした。

 5万2000人を超えるファンが詰め掛けたドジャー・スタジアム。まずは平野がドジャース打線に立ちはだかった。2点リードの6回にマウンドを託されると、まずは4番ケンプを見逃し三振。続くフリースを3球三振に仕留め、6番ヘルナンデスからも空振り三振を奪ってマウンド上で仁王立ち。3者連続三振の完璧な投球で敵地を黙らせた平野は「キャッチャーがいい配球をしてくれた」と冷静な表情で振り返った。

 平野に負けじと、前田も快投を演じた。2点ビハインドの8回。先頭のソーザ、続くポラックから連続三振。2死からは今季31本塁打を放っているゴールドシュミットを力ない左飛に打ち取り、たった11球でダイヤモンドバックスの上位打線を料理した。チームは前田の好投に応えるように、直後に4番ケンプが3ランを放って逆転勝利。勝利を呼び込んだ自らの快投に前田も「負けてる展開でもしっかり抑えられるようにと心掛けている。3者凡退で終えることができて、チームに流れを持っていくことができた」と大きく胸を張った。

 この日のドジャースの勝利で、両チームは74勝62敗で並んで同率の首位。8勝目を挙げて劇的勝利に大きく貢献した前田は「今は(自身の)勝ち星が大事ではない。(チームにとって)いい勝利になった。残り1カ月、最終的に一番上にいられるように頑張るだけ」と、勝負の9月を迎えて意気込みは十分。 

 貴重な“勝利の方程式”としてチームを支える平野も「(マウンドに)上がったときは、そういうの(優勝争い)は考えない。自分の投球をするだけ。一つ一つ勝つことが大事」。優勝争いが熾烈を極める中、ブルペンを支える両日本人右腕の投球から今後も目が離せない。(穐村 賢通信員)

最終更新:9/4(火) 21:39
スポーツ報知

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