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<話題>日経平均は2週連続上昇、海外投資家の買い戻しか

9/3(月) 8:30配信

モーニングスター

 8月31日の日経平均株価は前日比4円安の2万2865円で終了。9日連続高は逃したが、週間は263円高で2週連続の上昇となった。

 ここで、30日引け後に東京証券取引所が発表した、8月第4週(20-24日)の投資部門別売買状況(2市場1・2部等)における「海外投資家」に着目すると、840億円の売り越し。第3週(13-17日)の3450億円の売り越しから金額は大幅に減少したが、8月に入り、第1週(7月30日-8月3日)から第4週まで4週連続の売り越し。その累計金額は5309億円となっている。

 8月第3週は当コラム(お盆明けの株価修復に期待)でも触れたように、年初来安値更新銘柄が噴出。これを演出したのが海外投資家であり、そのツケによる買戻しが相場を押し上げた印象だ。

 では、8月第4週までの他の投資部門はというと、「個人」が累計で2777億円の買い越し。株価の下落時に買い越すという傾向は変わっていない。また、自社株買いにより「事業法人」も累計2259億円の買い越しとなっており、この2つの投資部門が{海外投資家」の売りを吸収した形だ。日経平均の2万3000円絡みの壁は分厚いが、「海外投資家」のスタンスしだいで突破の可能性がある。

(モーニングスター 8月31日配信記事)