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韓国の原発・石炭発電比率72% エネルギー源の多角化急務

9/4(火) 10:21配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】業界によると、英石油大手BPが最近発表した世界エネルギー統計で、韓国の昨年の総発電量に占める原子力発電と石炭発電の比率はそれぞれ26.0%、46.2%となり、合計72.2%に達した。経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(原発比率17.8%、石炭発電比率27.2%)に比べ格段に高く、米国やドイツなど主要国に比べて遅れているエネルギー源の多角化が急務と指摘される。

 韓国の原子力発電量は昨年148.4テラワット時(TWh)と、米国、中国、ロシアに次いで世界4位だった。人口を考えると世界最高水準だ。特に、国内の発電量に占める原発比率はウクライナ(54.5%)に次いで2番目に高かった。

 大気汚染の主因と指摘される石炭による発電量も昨年に264.4TWhと、世界で5番目に多かった。比率は主要国・地域のうち南アフリカ、ポーランド、インド、中国、カザフスタン、オーストラリア、インドネシア、台湾に次いで9番目に高い。

 韓国の発電が原発と石炭発電に偏っているのは、再生可能エネルギーの比率が著しく低いためと分析される。昨年の再エネ発電比率は2.8%で、OECD加盟国の平均(12.2%)を大きく下回った。天然ガス発電比率も21.1%と、やはりOECD平均(27.4%)に届かなかった。

最終更新:9/4(火) 14:43
聯合ニュース

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