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【ボクシング】田中恒成 木村の黄色グローブ対策OK

9/4(火) 16:45配信

東スポWeb

“幸せの黄色いグローブ”となるか。WBO世界フライ級タイトルマッチ(24日、名古屋市・武田テバオーシャンアリーナ)で世界最速タイの3階級制覇に挑む同級1位の田中恒成(23=畑中)が3日、練習を公開した。

 相手の同級王者、木村翔(29=青木)の特長は無尽蔵のスタミナとあって「すごくきつい試合になる。チャンピオンは相手の心を折りにくるボクサー。俺の心が折れるかで勝敗が決まるんじゃないかと思います」と気合を入れる。

 一方、王者はラッキーカラーの黄色いグローブがトレードマーク。最近ではゴルフで黄色いボールでプレーする人が増えているように、黄色には「見えやすい」という効果がある。ただ、相手のパンチが「よく見える」ことがリングでどう影響するかは未知数だ。過剰な圧力を感じる可能性もあり、本番で戸惑わないようにスパーリングで目慣らしすることにした。

 だが黄色のボクシンググローブは既製品にはなく、特注で作ると試合に間に合わない。まさか王者陣営に借りるわけにもいかず、畑中清詞会長(51)が探し回り、何とか使い込まれた中古品を入手した。3月の前哨戦で9回TKO勝ちしたロニー・バルドナド(22=フィリピン)を「大振りに思い切り打ってくるので(仮想木村として)練習になる」(田中)とスパーリングパートナーとして呼び寄せており、この黄色いグローブを着用してもらうという。

 田中がこの試合に勝てば、WBA世界ライト級スーパー王者のワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が持つ世界最速3階級制覇(12試合)に並ぶ。「黄色」が日本人対決にどう影響するのか注目だ。

最終更新:9/4(火) 16:48
東スポWeb

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