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【セントウルS】アサクサゲンキ 人気は下降も“元気”回復で一発の可能性十分

9/4(火) 21:45配信

東スポWeb

【セントウルS(日曜=9日、阪神芝内1200メートル=1着馬に9・30スプリンターズS優先出走権)dodo馬券】夏競馬が終わったが、まだまだ歴史的酷暑が続く日本列島。秋の阪神開幕週を飾るのはGIIセントウルSだが、あくまで当レースは「サマースプリントシリーズ」(最終戦)に組み込まれていることを忘れてはならない。ディフェンディングチャンプで、春のスプリント王でもあるファインニードルの出走で盛り上がりを見せているが果たして…。当欄は急上昇ムードの◎アサクサゲンキを狙う。

「セントウルSは夏競馬の延長だと思っています。実績のある馬も出てくるけど、夏の暑さを糧に調子を上げてきた馬のほうが有利じゃないですか」

 これは2008、09年のサマースプリントシリーズをカノヤザクラで制した橋口弘次郎元調教師が以前、口にしていたコメントだ。実際、昨年のファインニードルは北九州記念(5着)から調子を上げての臨戦だったし、一方であのロードカナロアは秋の始動戦に当レースを選んで2連敗(12、13年ともに2着)。実績だけを妄信することがいかに危険かがわかる。

 そこで狙うのは◎アサクサゲンキ。「だいぶ良くなってきましたね。これなら当週のひと追いでいいころの状態にまで持っていけるのでは」と生野助手だ。ファルコンS2着後は人気を下回る着順が続いているが、前述したように状態そのものが「本調子とはいえなかった」(同助手)。一見すると3走前から脚質転換しているかのように思えるものの、これは出遅れと状態面に関連する行きっぷりの悪さが原因だ。2、3走前に最速上がりをマークしているが、本来の姿ではないということなのだろう。

「ゲートは練習しているし、前走も出てはくれました。ただ、本来はもっと前で競馬ができる馬です。開幕週の馬場も味方につけられる? ええ、そう思いますよ。阪神コースも問題ない」

 そもそも、そんな本調子ではない状態で近2戦は0秒4、0秒6差。能力の片鱗は見せた。ならば状態さえパンとすれば古馬戦線でも十分にやっていけるということだ。

「稽古ではトモにグッと力が入るようになってきました。ファルコンSの時がそうだったように、だいぶ力強い走りになっています。あとは直前にやればOK。確かに強い馬が出てきますが、何とか巻き返したいですね」

 体調面の上昇カーブと対照的に、戦績から今回は人気も下がってくるころ。本来の“元気”を取り戻し、能力フルスロットルなら…。一発の可能性は十分にある。

最終更新:9/4(火) 21:47
東スポWeb

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