ここから本文です

松屋銀座デパ地下に鎌倉のパティスリー「アンビグラム」、百貨店初登場 /東京

9/4(火) 18:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 松屋銀座地下1階洋菓子売り場に9月7日(金)、鎌倉のパティスリー「アンビグラム」がオープンする。(デパチカドットコム)

松屋銀座の店頭に登場する生ケーキ

 同店は、広尾のイタリアンレストラン「アンビグラム」のパティシエ、伊沢和明シェフが2016年に鎌倉御成通りで立ち上げたパティスリーの2号店で、百貨店への常設店としては今回が初めて。

 伊沢シェフは仏ブルターニュ・レンヌでの修業後、同レストランでスパイスや酒類を利かせたフランス菓子風のデセールを提供。その後姉妹店として、パティスリーカフェ「アンビグラム鎌倉」をオープン。甘さ控えめ、さっぱりとしていてシンプルな「洋菓子」を提供し、地元で好評を得ている。

 今回松屋銀座に出店した経緯について、同社広報担当の福原裕紀さんは「生菓子を強化するため、日常使いで愛されるようなパティスリーを探していた中、以前から注目していた『アンビグラム鎌倉』に声を掛けた。今年6月、ギンザスイートに1週間限定出店していただいたところ好評で、リピーターも多く、同コーナーでは通常の3倍近い売り上げを記録した。伊沢シェフも毎日店頭で自ら販売するなど熱心で、手応えを感じていただけたようだった。お互いにじっくりと取り組める関係になれると判断し出店に至った」と振り返る。

 売り場はタントマリー跡で、店舗面積は約46平方メートル。鎌倉店同様、青を基調としながらも松屋銀座を意識した店舗デザインに仕上げる。

 同店のコンセプトは「ミドル オブ ザ スイーツ(Middle of The Sweets)」。フランス菓子と日本の洋菓子それぞれの良さを融合させ、どこか懐かしい、毎日食べても飽きない味を提供するという。

 店頭では、生ケーキや焼き菓子、コンフィチュールなど約20種類を展開。生ケーキには、洋菓子の定番ショートケーキにフランス菓子のエッセンスを加え、イチゴやピスタチオ、カスタード、生クリームをデコレーションしたホールタイプの「ドームショートケーキ」(3,400円の予定)をはじめ、フランス菓子オペラをレモン風味に仕立て、レモンのホワイトチョコレートガナッシュに、レモンクリームやレモンバター、リモンチェッロを合わせた「レモンのオペラ」(519円)、ピスタチオ生地に、いちごムースとフランボワーズクリームを重ね、マカロンを載せた「アレキサンドラ」(540円)などをそろえる。

 焼き菓子では、6月の期間限定出店で一番人気が高かった「サブレショコラ」(15個入り=1,620円の予定)が松屋銀座限定品として本格的に登場。ホワイトチョコを練り込んだほろほろ食感のサブレ生地でダークチョコ、フランボワーズ、抹茶、きな粉、ゴマの5種類のフレーバーチョコをサンドした、彩りも美しい焼き菓子だ。

 季節のフルーツとチョコレートを組み合わせたコンフィチュールでは、ホワイトチョコレートとグレープフルーツピールを松屋銀座限定商品として販売する予定。

 オープン直前、伊沢シェフは「鎌倉店ではお客さまの求める商品を柔軟に展開している。松屋銀座店でも鎌倉店と同様、お客さまの生の声を生かし、反映させた商品を独自に展開していく。ショーケースやギフトボックスも松屋を意識し作っているので、気に入っていただけると思う。奇をてらわず『ありそうでなかった』商品を作っていきたい」と意気込む。

 すでに今年のクリスマスケーキなども企画中で、福原さんは「シェフにはいろいろとアイデアがあるようで、今後どんな商品が登場してくるのか楽しみにしていただければ」とも。

みんなの経済新聞ネットワーク