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100歳以上の長寿100人に聞いた、「健康的に楽しく生きる」コツとは?

9/4(火) 18:27配信

ITmedia ビジネスオンライン

 元気に100歳を迎えるための秘訣(ひけつ)とは? ヘルスケア用品などの製造・販売を手掛けるキューサイ(福岡市)が100歳以上の男女に意見を聞いたところ、(1)身体を動かす、(2)3食欠かさず食べ、十分な睡眠を取る、(3)趣味を持ち、好奇心を失わない――の3つの共通点があることが分かった。

【画像:日常的に心掛けていること(食事面)】

 健康・体力維持のために役立っていることを聞いたところ、最多だった回答は「体を動かす」(62%)だった。具体的には「クラブ・サークルで週1回の体操」「毎日の散歩」「ゲートボール」「草取り」など、適度に身体を動かすことを心掛けている人が多かった。

 食事面で日常的に心掛けていることは、「3食欠かさず食べる」(84%)、「野菜をよく食べる」(66%)、「魚介類をよく食べる」(64%)、「意識して水分をとる」(62%)などに気を付けている人が多かった。

 生活面では、「睡眠を十分にとる」(76%)、「規則正しい生活をする」(66%)、「人と話をする、外出をする」(64%)、「無理をしない、疲れを残さない、体を休める」(57%)などが挙がった。

「心」の健康も大切

 また、「元気でいるためには、身体だけではなく『心の健康』も保つことが大切だ」と考えている回答者は90%に上った。心の健康を保つための方法は、「家族を大切にする」「気楽に話せる友達を作る」などの意見が多かった。

 ストレス発散のためには趣味を持つことも大切だという。100歳以上に人気だった趣味は、編み物をはじめとする「手芸」や、カラオケなどの「音楽」など。中には、趣味の「弓道」「茶道」などを若者に指導している人もいた。

 同調査を監修した、脳神経外科医の山本勇夫医師(元横浜市立大教授)は「趣味を通じてストレスを発散したり、外出して人と話をしたり、テレビや新聞などから常に新しい情報を吸収したりすることは脳の活性化のためにも効果的だ」と、好奇心を失わないことが長生きにつながると指摘している。

 調査は4月27日~6月20日にかけて、100歳以上の男女100人と100歳以上の人の家族・近親者を対象にヒアリングやアンケートを通じて実施した。

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