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渡辺大、父・謙より先に海外で主演男優賞!妹・杏は「良い誕生日プレゼントになったね」

9/4(火) 16:30配信

テレ朝POST

父はハリウッドでも活躍する“世界のケン・ワタナベ”こと渡辺謙さん、妹は女優の杏さん、それぞれが主役を張れる家族を持つ渡辺大さん。

最新主演映画『ウスケボーイズ』(10月20日公開)で「マドリード国際映画祭2018」外国語映画部門最優秀主演男優賞と「アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭2018」外国語映画部門最優秀主演男優賞を受賞。

◆俳優デビューは父・渡辺謙が演じる役の青年時代

俳優デビューは2002年、ドラマ『壬生義士伝~新撰組でいちばん強かった男~』(テレビ東京系)で、渡辺謙さんが演じた主人公・吉村貫一郎の青年期役。

親子という立場をPRしたようなキャスティングだったが、以降は親の七光りと見られることを嫌い、親子であることを伏せてオーディションに挑戦していたものの、すぐにバレてしまったという。

―デビューされてからは17年になるわけですが、もともとは俳優志望ではなかったそうですね-

「全然です。高校生のとき、父が主演していたドラマで主人公の少年時代の役があって。そのときはあまり深く考えず、『学校も休めるし、良いかな』というような軽いノリでしたが、やってみたら予想以上に面白かったんです。

それと同時に自分の力量不足を思い知らされ、悔しい思いが残りました。それで、もっとやってみたくなって、学業と両立させながらやっていたんですけど、21歳になったとき、『このままじゃあアカン。役者としてやるなら覚悟を決めてやらないと』と思ったんです。なので、本格的にやり始めてからは実質12年ぐらいですね」

※渡辺大プロフィル
1984年8月1日生まれ。東京都出身。ドラマ『功名が辻』(NHK)、『臨場』(テレビ朝日系)、映画『男たちの大和/YAMATO』などに出演。2007年、『県警強行殺人犯 鬼哭の戦場』で映画初主演を果たし、『ラストゲーム 最後の早慶戦』(08年)、『覆面系ノイズ』(17年)、『空飛ぶタイヤ』(18年)、『散り椿』(9月28日公開)など多数の作品に出演。



自分には俳優しかないという覚悟を持つようになってから自分の意識も周囲の見る目も違ってきたという渡辺さん。

初レギュラードラマとなった『臨場』(テレビ朝日系)も印象的だったが、やはり大きな転機となったのは、映画『ロストクライム-閃光-』だろう。

第20回日本映画批評家大賞主演男優賞を受賞。奥田瑛二さん扮するベテラン刑事とコンビを組まされ、三億円事件の闇に迫っていく若手刑事を熱演。

27歳という若さだったが、2世俳優の枠をはるかに超えた圧巻の演技に我々選考委員は、満場一致で主演男優賞に選出した。

「あの節は選んでいただいてありがとうございます。山梨で授賞式が行われて行ったのを覚えています。僕は全く賞に縁がなかったので『日本映画批評家大賞』が初めていただいた賞だったんです。

初めて賞をいただいたので、僕のなかで励みになりなりました。『役者をやっていて良かったなあ』って。自分のなかで節目になったというか、うれしかったです。今もトロフィーは大事に置いてあります

あの作品は、伊藤俊也監督をはじめ、経験豊富なキャストとスタッフの皆さんに囲まれて仕事をすることができて、とても貴重な経験をさせていただきました。

奥田瑛二さんが『暴投以外だったら、どんな球でも取る』とおっしゃって下さったので、思いっきりやらせていただくことができました。色々と気にかけて下さって、今でもアドバイスをたくさんいただいています」

―奥田さんが「声、身長、早口になるしゃべり方…どれをとっても謙さんに似ていて気持ち悪かった」とおっしゃっていましたね-

「それは言われました(笑)。あのときは父もその2、3ヵ月前にドラマ『刑事一代』で三億円事件を担当した伝説の刑事・平塚八兵衛役を演じたばかりだったので、不思議な縁を感じましたね。こういうことってあるんだなあって」

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最終更新:9/4(火) 16:30
テレ朝POST

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