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【信州総文祭】将棋部門男子個人 1年生の川島滉生君(攻玉社)が逆転優勝

9/4(火) 17:06配信

高校生新聞オンライン

 第42回全国高校総合文化祭(2018信州総文祭)の将棋部門が千曲市で開催された。個人男子の部は、川島滉生君(東京・攻玉社高校1年)が優勝した。(文・写真 野村麻里子)

対局始まる前に目をつぶり集中 終盤に強さを発揮

 決勝は、野島進太郎君(愛媛・新田高校3年)との対戦。劣勢から逆転した時の気持ちを聞くと「集中していて覚えていない」とするも、終盤で強さを発揮するのは「いつものパターン」だと言う。「また(今回も)そういう勝ち方かなあと。得意なんです。序盤で相手の時間を削って、終盤勝負! 秒読みに追い込むパターンが多いんです」

 対局が始まる1分前には目をつぶる。集中力を高めるためだ。「意味があるのかはわからないんですけれど…無心になります」。気持ちを切り替えるのが得意なタイプだ。「負けてもなかったことにしてしまいます」

抹茶の飴で糖分補給 集中力が授業で役立つ

 いつもカバンにはお気に入りの飴を入れて、持ち歩いている。「抹茶味が好き。糖分補給は大事ですから」。忍耐力や体力は、大会に出るうちに養われたという。得意な教科は、日本史や世界史、政治・経済などの社会科目だ。「一度集中すると周りにギャラリーがいても気になりません。将棋で培った集中力が授業やテストを受ける時に生きています」

1手の意味を考えて棋譜並べ

 プロ棋士の棋譜を並べる時にこだわっていることがある。「1手1手意味を考えることは重要だなあと思っています。自分なりに合っていても間違っていてもいいんですけれど、考えて実戦でそれを出せるようにしています」

 附属中学から同校将棋部で活躍してきた。顧問の川崎克先生は「入部した中学1年生の時から高校生の部長が敵わないくらい(強い)。初心者にも優しく教えるなど、周りから信頼が厚い生徒です」と話す。

 8月20・21日に福岡で行われる福岡市で開かれる「第31回全国高校将棋竜王戦」に出場する。「東京代表として恥ずかしくない結果を残したい」と意気込んでいる。

高校生新聞社

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