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チャットショッピング「ユニクロIQ」という新体験ーAI活用を強化

9/4(火) 20:12配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ユニクロがAI(人工知能)の活用を強化している。

ユニクロが全社をあげて取り組む改革「有明プロジェクト」。このプロジェクトでは「新しい購買体験の提供」や「お客さまからの要望に応えるための構造改革」、さらには「無駄なものを作らない、運ばない、売らない」ためのマーケティングやサプライチェーンの改革を進めるが、そのカギを握るのがAIの活用だ。

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年内には、過去の売り上げ実績や天候、トレンドなどのビッグデータをAIで解析し、需要を予測して生産に反映する仕組みを本格導入する予定。

一方で、人工知能(AI)コンシェルジュを活用した買い物アシスタントサービス「ユニクロIQ」(UNIQLO IQ)の日本での運用を7月から本格化している。

チャットショッピングという新しい体験

ユニクロIQの担当であるグローバルデジタルコマース部を率いる松山真哉部長は、ユニクロIQについて、「新しい購買体験の提供にチャレンジする」と意気込む。

「店で買う」から「モバイルで買う」へ。あるいは、その両方を顧客が使いこなすようになった今、「テキストや音声による『チャットショッピング』という新しい買い方を広げていく。チャットボットの草創期には“遊び感覚”だったが、今まさに実用化の段階に入っている。いち早くカスタマーセンターとショッピング機能を融合していく」と続ける。

“チャットボットとは:テキストや音声を通じて、会話を自動的に行うプログラム。”

ユニクロIQではこんなことが可能だ。ECや実店舗の在庫状況の確認、よくある問い合わせの確認やカスタマーセンターへの相談、オンラインストアや店舗での購入といった基本機能に加え、フリーワードでの検索もできる。これらがすべて声で可能なのだ。

さらに、「旅行」「オフィス」「女子会」「お花見」「デート」といったシーン別のコーディネート提案や、「着やせする」「二の腕をカバー」「紫外線対策」「透けない」「雨」などに対応する商品検索ができるほか、48時間以内の売上げランキングや、星占いによるラッキーカラー商品の提案、雑誌掲載アイテムの提案なども備えている。

一方で、カスタマーセンターの業務削減や24時間即時対応、販売機会ロスの削減などの業務改善にもつながるといい、買い物の楽しさなど新しいショッピング体験の両面を目指している。

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