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「台風接近もともない申し訳なく涙涙でございます」樹木希林、プレミア試写会欠席もメッセージを寄せる

9/4(火) 20:54配信

AbemaTIMES

 8月に左大腿骨を骨折し、一時危篤状態にあったと報じられた女優の樹木希林が4日、都内で行われた出演映画『日日是好日』(10月13日公開)のプレミア試写会にメッセージを寄せた。

 この日は主演の黒木華、共演の鶴田真由、鶴見辰吾、原作者・森下典子、大森立嗣監督が参加したほか、特別来賓として高円宮久子妃殿下らもご出席。樹木のメッセージは直筆で今月1日に書かれたもので「この度、高円宮久子妃殿下の御臨席を賜りましてひたすら有難く頭(コウベ)を低(タ)れるばかりです」と喜びを表し「台風接近もともない申し訳なく涙涙でございます ふるえるような時をいただいてをります。平成30年9月1日 樹木希林」(原文ママ)と締め括られている。

 そんな樹木からのメッセージを代読した黒木は、樹木について「本当にカッコいい方で、毎日現場に朝早くてもご自身で車を運転されてこられて『どうしてそんなにカッコいいんですか?』と聞いたら『そうなのよ、私は自分の周りには私がカッコいいと思うものしか置かないようにしている』と言われた。旅行に行くのも荷物が少なくて、ボストンバックくらいらしいです」とエピソードを明かし「そうやってシンプルに生活しているのが、カッコよさに繋がっているのかな?と思った」と尊敬しきりだった。

 劇中で樹木は、主人公・典子(黒木)にお茶を教える武田先生を演じている。その教え子となる黒木は「私はお茶経験のないところから始まったので、私も森下先生の人生を疑似体験しながら、お茶の奥深さや日本の四季の美しさを感じた作品です」とアピール。典子の父親・鶴見も「俳優として幸せな時間を過ごすことができました。この映画を機に、日本の文化を見直す機会ができれば嬉しい」と願いを込めた。


テキスト・写真:石井隼人

最終更新:9/4(火) 20:54
AbemaTIMES