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ゲームクリエイターが自己紹介するハッシュタグ #MeetTheDev がTwitter上で話題に。AAAタイトルからインディーゲーム開発者まで

9/4(火) 18:00配信

電ファミニコゲーマー

  2018年8月29日頃から、Twitter上で #MeetTheDev (開発者に会おう)というハッシュタグが盛り上がりを見せている。
 このハッシュタグはゲーム開発者、デザイナー、クリエイターなどが自分の手がけたゲームとともに、自己紹介をしようという趣旨のもの。

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 AAAタイトルからインディーゲームの開発者まで、さまざまなゲームクリエイターたちのツイートが見られるが、なかでも注目を集めているツイートをいくつか紹介しよう。

 Naughty DogのJosh Scherr氏のツイート。氏のクリエイター歴は2001年発売の『ジャック×ダクスター』からおよそ18年にわたる。
 以前は映像制作チームリーダーだったが、現在はライティングを担当。
 最近の作品では、『アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝』のシナリオを共著で執筆、現在は『Life is Strange 2』のシナリオ執筆を手がけている。

 SIEサンタモニカスタジオのリードゲームプレイプログラマー、Jon Burke氏。ゲーム業界に入って10年になる氏は、『ゴッド・オブ・ウォー』、『フォールアウト』シリーズ、『South Park: The Stick of Truth』、『Alpha Protocol』などを担当。

 氏のツイートに寄せられたリプライを見ると、「ゲーム業界に入るには何が必要ですか?」という質問に対して、「まず、なにか自分の好きなことを見つけよう。次に、それをゲームに結びつける方法を見つけよう。
 それを使って小さなゲームを作れば、ゲーム業界の人に見せられる作品の出来上がりだ。簡単でしょ?」と返答するなど、Jon氏の懇切丁寧な人柄が伺える。

 こちらは『スカルガールズ』で知られるLab Zero Gamesのアートディレクター/リードアニメーターのKinuko氏。

 『スカルガールズ』、『スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド: ザ・ゲーム』、Wayforward社のゲームなど、氏はおよそ10年にわたってゲームのアート/アニメーションを手がけてきた。
 現在はLab Zero Gamesの新作2DアクションRPG『Indivisible』に携わる。『Indivisible』はオープニング映像制作に日本のアニメスタジオ・TRIGGERが参加することでも話題となった。

 インディーゲームに楽曲を提供しているコンポーザー・Ben Prunty氏は、『FTL: Faster Than Light』、『Into the Breach』、『The Darkside Detective』などの音楽を手がけている。

 独学で作曲を習得した氏は、自作のゲーム音楽をライブで演奏するのが好きとのことで、ツイートにはライブ中の写真も添付されている。
 現在は作曲のかたわら、ゲームにおける女性と多様性を推進すべく、勉学にも励んでいる。

 ゲームクリエイターのみならず、『The Elder Scrolls』シリーズや『フォールアウト』シリーズで知られる、ベセスダ・ソフトワークスの公式アカウントまで登場。

 ハァイ、#MeetTheDev。ベセスダです。ゲーム(業界)に入って30年以上になるよ。80年代はずっとウォーリーを探すのを手伝ってて、90年代にターミネーターと一緒に戻ってきたんだ。仲間と一緒にいろんなすごいところに行ってたよ。タムリエル、ウェイストランド、ダンウォール、火星とかね。
(※筆者訳)

  タムリエル(Tamriel)、ウェイストランド、ダンウォール(Dunwall)、火星はそれぞれ『The Elder Scrolls』、『フォールアウト』、『Dishonored』、『DOOM』シリーズの舞台の名前である。
 自社のゲームをまじえたウィットに富んだツイートに対して、ファンからは「ベセスダくんのゲームはMorrowindの頃からずっとやってるよ!」、「知ってる。みんなベセスダくんのことはもう知ってる」など、微笑ましいやりとりが見られた。

 残念ながら、ハッシュタグ #MeetTheDev には今のところ日本のゲームクリエイターによるツイートは見られない。
 しかし、以前に国内では #エンジニアと繋がりたい といった、#MeetTheDev のように開発者がTwitter上でつながろうという試みがあった。日本版 #MeetTheDevも是非読んでみたいところだ。

文/実存

電ファミニコゲーマー:実存

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