ここから本文です

“リレー侍”飯塚翔太の弟・拓巳、兄の代から続く中大インカレV6へ「バトンつなぎたい」

9/6(木) 6:03配信

スポーツ報知

 日本学生陸上競技対校選手権大会(通称、日本インカレ)が6日に等々力陸上競技場で開幕する。飯塚拓巳(中大2年)が、男子200メートルに出場。リオ五輪男子400メートルリレー銀メダリスト・飯塚翔太(27)=ミズノ=の弟が、「決勝(9日)に残って勝負したい」と、燃えている。

 気分よく日本インカレに挑む。腕試しとなった8月下旬に草薙で行われた東海選手権の200メートルで3位に入った。「ここで3位以内になると、あとは、日本選手権の参加標準B(20秒95)を切れば、来年の選手権の出場権が得られるので最低ノルマだった」。走り慣れた地元で目標はクリアした。

 大学1年目は苦しんだ。入学前に痛めた左くるぶしの痛みが尾を引いて、昨年9月まで満足な練習ができなかった。「試行錯誤しながら一からフォームを作ってきた」。アドバイスをくれる兄とは、アジア大会前に東京で食事をして、お互いの健闘を誓い合った。

 中大のV6がかかる400メートルリレーにも登録されている。出場は未定だが、「出たい」と意気込む。兄が2走だった2013年から5連覇中。「自分もバトンをつなぎたい」。五輪、世界選手権でメダルを獲得し、今回のアジア大会の1600メートルリレーでも銅メダル獲得に貢献した「リレーの申し子」と同じDNAを持つ弟が、兄と同じ舞台に立つことを夢見ている。(塩沢 武士)

 ◆飯塚 拓巳(いいづか・たくみ)1998年11月8日、御前崎市生まれ。19歳。小3から陸上を始めた。兄・翔太と同じ藤枝明誠高から中大に進学。家族は両親と姉と兄2人。175センチ。血液型AB。

最終更新:9/7(金) 12:59
スポーツ報知