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アップルにとって、テスラ買収は「非常にお粗末なアイデア」――ウォーレン・バフェット氏が指摘

9/5(水) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

・ウォーレン・バフェット氏は、アップルによるテスラ買収は賢い選択とは言えないと考えている。

・市場には、アップルはテスラを買収すべきとの声もあるが、8月30日(現地時間)にFox Business Networkのインタビューに応えたバフェット氏は、アップルにとってテスラの買収は「非常にお粗末なアイデア」だろうと語った。

・同氏は、自動車業界で長期的な競争優位性を確立するのは、スピードやスケール、ネットワーク効果を生かして競合他社に対するリードを維持できるテック業界以上に難しいと指摘した。

・バフェット氏はまた、テスラのCEOイーロン・マスク氏は、今月上旬にした「資金は確保した」のツイートの真意を早急に明らかにすべきだと述べた。

ウォーレン・バフェット氏は、アップルにとってテスラ買収は賢い選択とは言えないと考えている。

市場には、アップルはテスラを買収すべきとの声もある。

しかし、30日にFox Business Networkのインタビューに応じたバフェット氏は、アップルにとってテスラの買収は「非常にお粗末なアイデア」だろうと語った。同氏は、自動車業界で長期的な競争優位性を確立するのは、スピードやスケール、ネットワーク効果を生かして競合他社に対するリードを維持できるテック業界以上に難しいと指摘した。

「自動車業界では、今年うまくいっても、来年はうまくいかないかもしれない」

バフェット氏は語った。

同氏はまた、テスラのCEOイーロン・マスク氏が同社の非公開化をめぐり、「資金は確保した」とツイートした問題にも触れた。このツイートが米証券取引委員会(SEC)の調査につながったと伝えられていて、ツイート後の一連の報道は、マスク氏のこの発言に疑問を投げかけるものだ(マスク氏は24日、テスラの非公開化を断念したと明らかにしたが、非公開化するのに「必要とする以上の資金」はあったと信じていたとも述べた)。

バフェット氏は、非公開化のための資金調達について、何ら確定していなかったにもかかわらず、「資金は確保した」と述べたのはどういう意味だったのか、マスク氏は早急に明らかにすべきだと語った。

「失言はすぐに訂正しなくてはならない」

バフェット氏は述べた。

同日、Fox Business Networkの前に応じたCNBCのインタビューで、バフェット氏は、マスク氏の大量のツイートは望むような結果をもたらしていないと指摘した。

「(ツイートは)あまり彼の助けにはなっていないようだ」

[原文:Warren Buffett says it would be 'a very poor idea' for Apple to buy Tesla (TSLA, AAPL)]

(翻訳、編集:山口佳美)