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給油4時間待ちのスタンドも 停電でガソリン求める長い車列 北海道・帯広市

9/6(木) 18:47配信

十勝毎日新聞 電子版

 胆振東部地震の発生に伴い、道内全域で発生した大規模停電の影響で、重要なライフラインのひとつであるガソリンスタンドも多くが営業停止を余儀なくされた。帯広市内では自家発電で営業を続けた一部店舗に、ガソリンを求める客が殺到、隣接する道路にまで給油を待つ長い車の列ができた。

 昭和シェル石油帯広西サービスステーションは午前8時に営業を始めたが、午前11時20分に地下タンクの燃料がなくなり、営業を停止した。普段は1日60台程度だが、6日は4時間で通常の4倍の230台が給油に来た。7日以降は燃料の補給により営業できるかどうか分からないという。

 コスモ石油北海道カーオイル大通サービスステーションでは、管内のグループ3店の中で唯一営業。1台につき20リットル限定で販売し、この日は午後5時までの営業だったが、午後4時になっても長い車列ができた。高倉政浩マネジャーは「管内の従業員13人総出で対応しているが、平均4時間待ちといった状況。われわれの疲労感も大きい」とする。停電が続けば、明日も数量限定で、午前7時半から営業を開始する予定。「あす、あさっては燃料が入ってこないと聞いているが、ある限り販売していく」と話していた。