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JR辰野線活用し魅力発信 協力隊の角谷さん

9/6(木) 6:01配信

長野日報

 辰野町地域おこし協力隊の角谷達則さん(21)=愛知県出身=が、町内を走るJR中央東線(通称・辰野線、辰野-塩尻駅間)を活用した地域の魅力発信プロジェクトに取り組んでいる。まずは信濃川島駅を会場に8日、ホームの鉄柵を塗装して景観向上を図る活動を企画。作業のほかに田舎情緒を楽しむ乗車体験、交流会を組み合わせた体験型イベントとして、町内外から人を呼び込んでいく。

 角谷さんは今春、在籍する日本福祉大学を休学して協力隊員となり、幼少期からの趣味である鉄道を生かした地域づくりを担当している。活動内容を模索する中、辰野駅と小野駅の中間にある無人駅で、山川に囲まれた景観や地上高くに設けられたホームが特徴の信濃川島駅に着目。地域資源である駅の保全活用に関わりたい-とJR東日本へイベントを提案した。

■鉄柵塗装と交流会

 イベントは「つくろう 学ぼう 楽しもう 辰野線」。辰野駅に集まって列車で信濃川島駅へ向かい、到着後に鉄柵をペンキ塗装する。JRの希望を受け、横川渓谷の自然をイメージした緑と白色でデザインする計画だ。作業後に駅舎近くで交流会を開き、スイカ割りを行う。往復の車内では、角谷さんが辰野線や同駅の歴史経過、驚くほど長いホームの秘密、周辺の鉄道遺構などについて解説する。

 イベントは11月まで、毎月1回ずつ開く。参加無料、申し込み不要。電車代(往復大人380円、子ども180円)は各自負担。8日は午前8時30分辰野駅集合。作業、交流会を経て午後0時30分すぎに解散する。悪天候の場合は9日に順延。信濃川島駅からの現地参加も可。

 角谷さんは「鉄道好きの人はもちろん、幅広い世代が楽しめるよう準備した。自然豊かなロケーション、ホームに降り立つ感動を一緒に味わい、鉄道から広がる魅力的な地域づくりを体感してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは角谷さん(電話090・3446・7028)へ。

最終更新:9/6(木) 6:01
長野日報

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