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多田修平 悲願初Vならず 日本学生対校を無冠で終える

9/8(土) 17:45配信

スポーツ報知

◆陸上 日本学生対校選手権 第3日(8日、等々力陸上競技場ほか)

 男子100メートル決勝が行われ、18年アジア大会400メートルリレー金メダルの多田修平(関学大)は10秒36(向かい風1・4メートル)で3位だった。初優勝した永田駿斗(慶大)に0秒02の僅差で及ばず、日本学生対校選手権は無冠のままで終えることになった。「結果的にはいい形では終われなかったが、出せる力は出し切った。後悔はない」と振り返った。

 今季はアジア大会400メートルリレーで金メダルに貢献した一方、個人種目では苦しんだ。持ち味の序盤~中盤の爆発的な加速が影を潜め、自己ベスト10秒07に迫る走りはできなかった。「試合の度に、行きたくないなと思ったりもした。プレッシャーもあって、苦しかった」。日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)に続く日本勢2人目の9秒台への期待も、どこかで重圧になっていた。

 来季は19年ドーハ世界陸上のシーズン。桐生、山県亮太(セイコー)、サニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らが控える100メートルは、個人種目での世陸切符(3枠)をめぐる争いも激戦になる。「今のレベルでは全然戦えない。冬季に技術や体力面を鍛え直して臨みたい」と出直しを誓っていた。今季残りは、福井国体(10月)にも参戦を予定している。

最終更新:9/8(土) 18:29
スポーツ報知