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“行きたくない都市No.1” 名古屋の救世主は非公式キャラ「おいなごちゃん」

9/8(土) 7:00配信

中京テレビNEWS

 2年前、名古屋市は自ら行った都市のブランドイメージ調査で、全国8都市の中で「行きたくない都市No.1」。

「何とかこれではいかんという問題意識を持った」(河村たかし名古屋市長(2016年の会見にて))

 この2年間は、イベントを開いたりロゴを作ったりと魅力向上にまい進。その成果を測るべく、2度目の調査に挑んだのです。

 果たして、汚名返上となったのか。5日、第一回名古屋応援会議で発表された結果は。

「8都市中、なんと、またもや8位。残念ながら向上はしなかった」(名古屋市の担当者)

 数字はやや増えたものの、またもや、断トツの最下位。他の都市を追い越すことはできず、2回連続の不名誉となりました。その原因について、市は、名古屋市民の意識の低さが問題だとしています。

「(2回連続最下位は)納得せざるを得ないところある」
「頑張ってください!なんか受け入れてる自分がいる。昔から言われているんで、まぁそういうものよね、みたいな」(名古屋市民)

 一体、どうすれば、名古屋に行きたいと思ってもらえるのか。ヒントとなりそうな新たな動きを、名古屋市中村区にある回転ずし店「魚忠 則武本通店」で見つけました。

「お寿司とならんで、ポップが流れてきています」(西尾和代 記者)

 握り寿司の後ろからレーンを流れてきたのは、かわいらしいキャラクター。

Q.このメニューって?
「“おいでよ名古屋” おいなごちゃんというんです。おいなごちゃんの写真を撮るために、遠い方だったら静岡、三重なら桑名とか…」(魚忠 則武本通店 末政研吉 店長)

 ツイッターを中心に名古屋の情報をどんどんとつぶやく“おいでよ名古屋”、通称おいなごちゃん。

 おいなごちゃんのツイッターには、「お寿司を食べに、名古屋においでよ。鮮魚店が経営している回転寿司だよ」、「名古屋においでよ。金箔で派手にデコレーションされたカステラが売ってるよ」、「週の半ばで心が折れそうなら名古屋においでよ」と、名古屋の情報がいろいろとつぶやかれています。

“おいなごちゃん”の正体は?

 個人が趣味でやっている非公式のアカウントながら、そのフォロワー数は7万人以上。公人である河村市長のフォロワーに匹敵する発信力です。

 一体どんな人が、何のためにやっているのか。

 おいなごちゃんの正体は、関西出身の20代(性別非公表)。2016年1月に名古屋に転居して、名古屋とは元々は縁がないそうです。

 “ひとりで完全なる趣味として運営”し、月に20日のペースで名古屋の観光スポットやお店を巡り、発信しています。

「地元の人が普通だと思っているスポットの中にこそ名古屋だけのスポットがある」とおいなごちゃんは強調していました。

中京テレビNEWS

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