ここから本文です

美術品もたくさん! 写真で見る、世界で最も小さな国「バチカン市国」

9/8(土) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ローマ法王は代わっても、法王が“家“と呼ぶ場所が変わることはない。

バチカン市国、カトリックの総本山、法王聖座は、イタリア・ローマのテベレ川西岸に位置する。第266代ローマ法王フランシスコは、12億9000万人のカトリック信者の指導者で、2013年に法王に選ばれて以来、バチカン市国の城壁の内側で暮らしている。

【全写真】美術品もたくさん! 写真で見る、世界で最も小さな国「バチカン市国」

バチカンは数千年にわたる歴史を持ち、訪れる人々に畏敬の念を抱かせ、スピリチュアルなパワーを感じさせる場所だ。

世界で最も力のある宗教指導者が“家“と呼ぶ、小さな美しい国の中をのぞいてみよう。

(※全写真は記事上部リンクから)

バチカン市国は、四方を完全にローマに囲まれている。世界最小の国で、面積はわずか100エーカー(約0.4平方キロメートル)ほどだ。だが、壁の内側には世界有数の宗教、文化遺産が存在する。

852年に完成したそびえ立つ城壁でほぼ完全に囲まれている。この城壁をくぐった訪問者はまず、広々としたサン・ピエトロ広場を目にすることになる。ドーリア式円柱に囲まれ、中央にはローマ皇帝カリグラがエジプトから運ばせたと言われる巨大なオベリスクがそびえ立つ。

サン・ピエトロ広場は、バルコニーから語りかけるローマ法王の言葉を聞くために、信者が集まる場所でもある。フランシスコ法王がサン・ピエトロ広場を歩いている姿もしばしば見られる。法王は、大衆の味方であることを誇りに思っている。

バチカンの中心は、サン・ピエトロ広場にそびえたつサン・ピエトロ大聖堂と言っても間違いないだろう。今日の姿になるまでに120年かかった。

この大聖堂は、ローマ皇帝ネロが聖ペテロを処刑したと言われるバチカンの丘に建っている。その凝った装飾と荘厳なモニュメントは、世界的に有名な画家や彫刻家の手によるものだ。

頭上には巨大なクーポラ(ドーム)があり、床から天井までの高さは約450フィート(約140メートル)。歴史上最も優れた彫刻家として名高いミケランジェロの設計だ。

1/2ページ