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打ち上げ、打ち下ろしのティショットは目線がカギ! 景色に負けずにナイスショットを放つコツ【ゴルフ】

9/9(日) 18:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

打ち上げ、打ち下ろしのホールのティショットだと、途端にミスが増えるというゴルファーは少なくない。2005年にレッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞した増田哲仁プロは「目線を変えないのが一番のポイント」と話すが……。自身の著書「ネジらない!から遠くへ飛ぶ、ピンに寄る。」から、スコアを守るヒントを紹介しよう。

打ち上げ、打ち下ろしホールの克服

ゴルフ場がすべて河川敷コースのようにフラットなコースばかりならいいのですが、丘陵コースや山岳コースに行けば打ち下ろしや打ち上げホールが出てきます。そこで安定したスイングができるようになると、大きなミスが減ってスコアもまとまってきます。しかし上級者でも、ちょっと油断するとミスが出てしまう。それが打ち下ろしや打ち上げホールのティショットなんです。

――打ち下ろしで5連続OBを叩いたゴルファーを見たことがあります。やはり打ち上げに比べて打ち下ろしホールは難しく感じますね。いつまでもボールが落ちないから冷や冷やするし。

打ち下ろしを苦手にしているゴルファーは多いでしょう。大きくスライスするか、思い切り左に引っかける。それが打ち下ろしの典型的なパターンです。打ち下ろしは狙っていくべき目標、フェアウェイが目線よりも下にありますから、どうしても下を向きやすくなります。目線が下を向くと、覗き込むように右肩が前に出たアドレスになりやすいのです。

当然、右肩が前に出れば腰のラインも開いてしまうので、スタンスはスクエアなのに腰から上はオープンという非常にバランスの悪いアドレスになる。要するに、コースのデザインというか、ティグランドから見える景色に負けた状態でアドレスしているんですよ。

――「景色負け」したアドレスですか(笑)

打ち下ろしの景色というのは、上体の開きを誘発するような罠がたくさん潜んでいるんです。その設計の罠に、まんまとはまってしまっているということなんです。打ち下ろしの景色に反対し、目線が下がって体が開く。そうすれば、当然開いた体のラインに沿ってクラブが上がるのでクラブが外側から入るアウトサイドインの軌道が速くなります。

さらに目線が下を向いているので、体重が左足にかかって上から急角度でうちこむようなスウィングになりがちなのも問題です。結果的にインパクトでフェースが開けば大スライス、閉じれば左に引っかける、というわけです。

――打ち上げはその逆になりますか。

そうですね。打ち上げは目線が坂の頂上に向きやすいので、打ち下ろしとは逆に左肩が高くなる上に前に出て、クローズの構えになりやすい。そうするとバックスウィングでクラブをインサイドに引きやすく、ダウンスウィングからフォローにかけてはインサイドアウト軌道の度合いが強くなります。

つまり、フックとか右にプッシュアウトしやすくなるわけです。また目線が上を向くと右足体重になって下からボールをあおり打つような動きになりやすい。フックやプッシュアウトに拍車がかかるわけです。大ダフリなんていうことも起きるでしょうね。

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